2017アンバサダー坂本大輔さん

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スターバックスを訪れると、ズラリと並んだコーヒー豆をよく目にする。「コーヒー豆って気になるけれど、一体どれを買ったらいいのかよくわからない…」皆さんはそんな気持ちをお持ちではないだろうか。今回、そんな皆さんの悩みに応えるべく、2月23日(木)に開催された、スターバックスNo.1バリスタを決める「アンバサダーカップ」にて優勝し、新アンバサダーとなった坂本大輔さんに、テーマ別のおすすめコーヒー豆を5つ聞いてきたので紹介しよう!

【写真を見る】一日の始まりにふさわしい「ブレックファーストブレンド」(税抜1050円)

■ 1日の始まり!朝におすすめ「ブレックファーストブレンド」(税抜1050円)

やはりコーヒーを飲むタイミングとして1番多いのは“朝”ではないだろうか。1日の始まりの一杯としておすすめなのが、王道の「ブレックファーストブレンド」。やや浅めに焙煎され、軽めながらほどよいコクを楽しめるブレンドだ。

坂本:まぶしい太陽が描かれたパッケージからもわかるように、「ブレックファーストブレンド」は、鮮やかなシトラス感とさわやかな酸味が特徴で、1日の始まりにふさわしい、からだがシャキッと目覚めるコーヒーです。

■ コーヒーでおもてなし!来客時には「エチオピア」(税抜1330円)

ダークチョコレートやペッパーのようなスパイス、そしてスイートシトラスの風味が特徴の、口あたりを楽しめるコーヒー。

坂本:コーヒー発祥の地とされるエチオピアでは、コーヒーを通して交流を深めるパーティーやセレモニーが開催され、人と人とのコミュニケ―ジョンが生まれています。そんな現地の風習になぞり、来客や家族、友人、大切な人をおもてなしする最初の一杯として「エチオピア」をおすすめします。

■ コーヒーがちょっと苦手!そんな女性におすすめ「パイクプレイスロースト」(税抜1140円)

ココアや煎ったナッツのようなほのかな香ばしさに、バランスのとれたなめらかな口あたりが特徴の、1日を通して何度でも味わえるコーヒー。

坂本:2010年に日本にやって来た歴史の浅いコーヒーですが、飲むたびに新たな発見ができます。口当たりが軽くなめらかなので、毎日飲んでも飽きません。「コーヒーの苦みが…」と苦手な方でも飲みやすいと思います。コーヒー入門の入り口にしていただけたら嬉しいです。

■ 軽いコーヒーはもう飽きた!舌の肥えた男性に「イタリアンロースト」(税抜1140円)

カラメルのようなリッチで深みのある力強い風味が特徴。甘味と力強さが際立つ、スターバックスを代表するダークローストコーヒー。

坂本:“シアトル系”と呼ばれる深入りコーヒーのイメージが強いスターバックスの中でも、特にスモーキーでしっかりとした味わいを楽しめます。香ばしい焙煎の香りが特徴で、“ダンディなおじ様”が飲んでいるような雰囲気を醸しているコーヒーです。酸味よりもコクや深みを味わいたいという方におすすめです。

■ 新アンバサダーイチオシ!初夏の香り「ライトノートブレンド」(税抜1050円)

ソフトなココアと、軽く煎ったナッツが豊かに香る、軽めのコクに程よい酸味が特徴。穏やかで親しみやすく、レタスなどの葉物野菜や、ふわっとした食感の卵料理、パンケーキやシフォンケーキなど軽い食べ物とのフードペアリングが楽しめる。

坂本ポイント:この初夏の時期、僕がおすすめするのは「ライトノートブレンド」です。こらから春から夏にかけて気温や空が明るくなるように、口に入れてから気持ちが晴れやかになるような爽やかで軽い口当たりが特徴です。このコーヒーを飲みながら季節の移り変わりを感じていただけたら僕としても嬉しいです。

好きなコーヒー豆を見つけるのも良いけれど、自分の用途や場面に応じて味わいを変えてみるのも“コーヒー通”。店頭でどの豆にするか悩んだらぜひこの記事を参考にしてみて欲しい。自分のお気に入りのコーヒー豆を見つけよう!【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】