以前は写真用の三脚も手掛けていた同社だが、ビデオ用の三脚に力を入れ始め、現在ではビデオ業界でLibecのブランド名を知らない人はいないほどだ。最近は三脚を中心にスライダーやビデオ用の一脚なども開発しており、ヘッドや三脚と有機的にシステムアップできる製品を開発している。

従来三脚メーカーとスライダーなどの開発メーカーは異なっていることが多かったが、そうした周辺機材もシステムとして設計することで、操作をする上での一体感が実現でき、スムーズな移動撮影を可能としている。同社が得意とする小型ビデオカメラ用のこうした製品はデジタル一眼による動画撮影にも適しており、そうした用途としてすでに多くのユーザーが存在するが、スチル撮影にも適した特徴も備えている。

写真用の三脚ではカウンターバランスやドラッグが装備されていないのが普通で、望遠レンズなどを装着した撮影のときには重量バランスをとることができない。サッカーのように常に被写体を追いかけるような撮影の場合は、ビデオ用の三脚のような機能は必要ないかもしれないが、ビデオ用の三脚のように水平が取れるようになっていたり、カウンターバランスが装備されていた方が一般的な撮影には適しているのではないだろうか。

また、最近のデジタル一眼はライブビュー機能により背面のLCDモニターで映像の確認が行えるようになっているし、もっと大きな画面の外部モニターを接続することもできるようになっている。そこにはファインダーにはない利点もあり、一眼レフカメラによる撮影スタイルも変わりつつあるといえよう。そうした啓蒙の意味もあって、ブースにはデジタル一眼に望遠レンズという組み合わせにより、タッチアンドトライができるようになっていた。

デジタル一眼に望遠レンズという組み合わせで、写真ユーザーにビデオ用三脚の魅力をアピールしていたALX Sスライダーは水平垂直、斜め移動の撮影に最適。静止画も動画も両方撮影するユーザーは重宝するだろう自立できる一脚HFMP。根元のロックを足で操作することで自由に角度調節や回転をすることができるHFMP用に用意されたヘッドTH-X。デュアルヘッド仕様のヘッドになっており、65mmボール径の三脚やフラットベース三脚、スライダーやスケータードリー等に取り付けて使用することができる

平和精機工業ブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)