3月2日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比171円26銭高の1万9564円80銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日は一時1万9668円01銭まで上昇し、取引時間中としては2015年12月18日(1万9869円08銭)以来約1年2カ月ぶりの高値を記録。1日の米株高や、ドル/円が一時1ドル=114円台まで上昇したことが押し上げ要因になりました。

 東証1部33業種中、非鉄金属、証券など29業種が上昇、一方、その他製品、パルプ・紙など4業種は下落しました。個別銘柄では、東海カーボン、三井金属が買われ、昭和電工、楽天は売られました。TOPIX(東証株価指数)は前日比11.60ポイント高の1564.69。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=114円00銭台で推移しています。

米国株とドル/円次第で一段高も

 米主要株価指数のダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500は1日、いずれも史上最高値を更新。八代さんによると、米経済政策に対する根強い期待感と、トランプ米大統領の議会演説が無難に終わったことが背景にあります。

 またドル/円も、米連邦準備制度理事会(FRB)の3月利上げ期待から、約2週間ぶりに一時1ドル=114円台まで上昇しています。「米株高やドル/円の上昇が日経平均にとって追い風になっており、この地合いが続けば一段高の可能性があります」(八代さん)。

(オトナンサー編集部)