電池寿命10年以上というリチウムイオン蓄電池を搭載したソーラー外灯キット(画像はプレスリリースより)

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 電気料金というランニングコストが不要なことから、経済面や環境面からも昨今注目を集めているソーラー式の外灯だが、別の課題も指摘されているという。それが電池問題だ。

 廉価な鉛蓄電池を使用している場合、電池の寿命が3年前後と短く、意外とメンテナンスコストがバカにならない。

 そうした課題を解決をすべく発表されたのが、ネクストエナジー・アンド・リソースが1日より発売開始したリチウムイオン蓄電池を搭載したソーラー外灯キット。

 同製品のウリは、10年以上点灯させることができる長寿命のリチウムイオン蓄電池を採用している点で、ソーラー式のメリットである、電気料金が不要というメリットを活かしつつ、鉛蓄電池よりもロングスパンで交換不要な点が挙げられる。

 初期コストとしては、廉価な鉛蓄電池を利用するよりは、リチウムイオン蓄電池を採用することで上がることが予想されるが、3年前後で来るメンテナンスの手間や、コストを考えれば、ロングスパンでの運用を考えた場合にはコスト削減が可能とのこと。

 ちなみに防犯灯としての役割を担っているような外灯の場合では、コスト面の課題から電池交換ができず、無点灯状態になってしまうのは、地域の防犯上、大きなマイナスとなるため、同製品は外灯の無点灯対策にもなる。

 同製品は、一般的なポール一体型のソーラー外灯ではなく、ポールを除いた電源や照明部分をキット化しているため、既存のポール(Φ115)に取り付けるといった運用も可能。また、同社では、既存のソーラー外灯の電池をリチウムイオン蓄電池システムへ置き換えることにも対応するという。

 キット内容は、太陽電池モジュール100W、蓄電制御盤、LED照明、ポール取付金具となっている。

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