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 菅田将暉主演『帝一の國』の主題歌が、4人組ロックバンド、クリープハイプの「イト」に決定した。

参考:菅田将暉のラブシーンはなぜ美しい? 少年らしさの中に宿る艶っぽさ

 本作は集英社『ジャンプSQ』で、2010年から6年間連載された漫画「帝一の國」(古屋兎丸)を基にした学園政権闘争コメディー。菅田が主人公の“生徒会長選挙に命をかける男”赤場帝一を演じるほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大らがキャストに名を連ねる。

 主題歌を務めるクリープハイプは、ボーカル&ギターの尾崎世界観が作家デビューするなど、音楽以外の活動でも話題のバンド。クリープハイプが映画主題歌を担当するのは、2015年公開『脳内ポイズンベリー』以来、約2年振り。

 このたび書き下ろされた楽曲「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく、若きキャスト達の人生模様を、操り人形に例えての“糸”と、生き抜く戦略の“意図”とが掛けられている。また、アレンジにホーンセクションを導入し、さらに転調を織り混ぜるなど、キャッチーなサウンドを追求した“ポップと狂気が交錯するキラーチューン”に仕上がっているとのこと。なお、同楽曲はシングルとして、4月26日に発売される。

■コメント一覧

●クリープハイプ 尾崎世界観
「ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ」と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分達の居場所があるという喜びを感じて作りました。原作、脚本、制作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、「この曲で届かないなら仕方がない」と思える程の曲が出来ました。きっと同じように、この映画に関わった皆さんも「この映画で届かないなら仕方がない」と思う程の作品になっていると信じています。

●菅田将暉
僕らが溢れる生命力を使って演じた『帝一の國』は間違ってなかった。勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました。まさに帝一達は、いつの日か運命と呼べるその日まで壊していたな、と。ちょっと泣きそうになりました。

●永井聡監督
尾崎世界観さんに初めてお会いした時、驚いたのは、彼は細かく脚本を読み込んでいて「ここのシーンはどういうイメージになるのか? 」など質問をたくさんして撮影前の映画の世界を一生懸命頭に描こうとしていた。個人的な意見だが、クリープの曲は良い意味でヴィジュアルが浮かばない。サウンドと歌詞が脳に直接刺さってくる、まるで映画『独裁者』の演説を聴いているようだ。なので、彼が映画のヴィジュアルをものすごく気にして映画と真摯にコラボしようと歩み寄ってくれたのは本当に意外で嬉しかったです。現実、映画と主題歌がバラバラの作品もよく有るので。「イト」は正に僕らが求めていた映画の読後感を表現しており、ラストシークエンスに相応しい作品だと思う。クリープには珍しい程のポップさを持ちながら、狂気も感じる。これって、古屋兎丸先生の作品そのものじゃないかなと感動しました。

(リアルサウンド編集部)