中島みゆき、倉本聰脚本の新ドラマに楽曲書き下し「冷や汗がダダ流れなお仕事でした」

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 2016年に20年振りのベストアルバム『前途』をリリース、『夜会』の舞台に立つなど精力的に活動を行っていた中島みゆきが、4月から始まる倉本聰脚本の新ドラマの主題歌「慕情」を書き下していたことが分かった。

 今回中島みゆきが新曲「慕情」を書き下ろしたのは、『北の国から』などの数多くのドラマを手掛けた倉本聰がシニア世代に贈る、渾身のドラマ『やすらぎの郷』。舞台となるのは、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちが直面するさまざまな問題をユーモラスに描く作品。テレビ朝日が新しい挑戦として新設する帯ドラマ枠の第1弾ということもあって、出演陣も超豪華な顔ぶれだ。

 この豪華作品の主題歌、新曲「慕情」は、大人の心を揺さぶる中島らしいメッセージソングに仕上がったが、今回主題歌のオファーを受けた中島は“感激”しながらも、不安と戦慄の狭間にいたことを綴っている。

― 中島みゆきです。
この度は『やすらぎの郷』の主題歌を、とのお話をいただきまして、
心から「嬉しいわぁ!」と、感激いたしました。
だって、倉本さんの脚本ですもの。ねぇ?
で、その後(あと)で心から「困ったわ!」と、戦慄いたしました。
だって、倉本さんの脚本ですもの。ねぇ?

倉本さんがね。ひと言ひと言を、命を削るようにして
紡いでいらっしゃるんですから。
そこへ徒(あだ)や疎(おろそ)かな歌詞など書いてはならない……と
思えば思うほど、もう、冷や汗がダダ流れなお仕事でした。はい。

はたして採用していただけるのかどうか、ギリギリまで不安でしたが、
めでたく決まりまして、ありがとうございます。

作品の仕上げが、ちょうど私の「夜会」という長期公演の時期と
重なってしまいましたので、締め切りをさんざん伸ばしていただきまして、
申し訳ないことでした。

さて、いよいよドラマの放送ですね。
とっても楽しみに待っています。―

 なお、同曲の発売は現在未定となっている。

◎番組情報
ドラマ『やすらぎの郷』
2017年4月3日スタート
テレビ朝日系24局 毎週月〜金 昼12:30 〜 12:50放送