「おまかせ10貫」(3240円)。ヒラメや鯛、ブリ、タコ、ウニなど淡路島の新鮮な魚介を中心に人気のトロなどその日仕入れた最高の素材が吟味され10貫のにぎりに/林屋鮓店

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兵庫県の淡路島では、島内の漁港から直送された抜群の鮮度と味を誇るネタを、熟練された職人の技で味わえる寿司店が多い。そこで、鮮魚店直営や絶景カウンター席のある店など、編集部が厳選した極上寿司店を紹介しよう!

【写真を見る】「昼のおまかせにぎり10貫」(3888円)。シャリとネタのバランスが絶妙で、旨味が口いっぱいに広がる/鮓 希凛 淡路店

■ 淡路島出身の大将が営む絶景寿司店!

「鮓 希凛 淡路店」は、明石に2店舗を持つ人気の寿司店の淡路店。岩屋出身の大将が、明石港や岩屋港でその日最高の魚介を仕入れて提供。明石海峡大橋を望みつつ、明石・岩屋の海を知り尽くした職人の握りをぜひ。

「昼のおまかせにぎり10貫」(3888円)。シャリとネタのバランスが絶妙で、旨味が口いっぱいに広がる。昼はこの1種類のみで、にぎりの追加注文も可。突き出し、赤出し付き。

カウンターの後ろには明石海峡大橋や瀬戸内海の絶景が広がる。店はマリンリゾート施設の2階。看板は控えめなので見逃し注意!

■ 鮮魚店直営でネタも新鮮!

「林屋鮓店」は、岩屋漁港で揚がったネタを扱う鮮魚店直営の店。1貫300円から500円で、シャリにのるネタは大きめでボリューム十分。ネタは季節で変わる淡路島産が中心だが、冷凍でない本マグロのトロなども人気。

「おまかせ10貫」(3240円)。ヒラメや鯛、ブリ、タコ、ウニなど淡路島の新鮮な魚介を中心に人気のトロなど、その日仕入れた最高の素材が吟味され10貫のにぎりに。食べ応えあり!

左の掘りごたつ式席か、握る様子がよく見えるカウンター席が選べる。握るのはこの道20年の寿司職人・関 勇輔さん。腕はもちろんトークも大きな魅力。

■ 常連客でにぎわう港町の名店

「寿司一作」は、地元・福良港で捕れる魚介にこだわった、新鮮なネタの寿司を提供。餌も豊富で潮の流れも速い鳴門の海で育った魚は身も締まり、味も食感も抜群。店主が吟味した旬の握りを味わおう。

「上にぎり」(2600円)。その日仕入れた鮮魚のなかから厳選されたネタが8貫。この日はシラサエビ、サワラ、ウニなど。赤ダシ付き。「並にぎり」(1500円)などもあり。

広めのカウンター席と座敷席がある。【関西ウォーカー編集部】