古市憲寿氏

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2日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、社会学者の古市憲寿氏が、安倍晋三首相の妻である昭恵夫人の人となりを語った。

番組では、大坂府の学校法人・森友学園をめぐる騒動を特集した。森友学園といえば、小学校の建設用地として大阪・豊中市の国有地を評価額より大幅に安く取得していたことが国会で追及されているほか、園児たちに戦前の教育勅語を唱和させるなど、愛国心を育てる教育をしていることでも有名だ。

昭恵夫人はそうした森友学園の名誉校長を務めていたほか、同学園の講演会で「こちら(森友学園)の教育方針は素晴らしい」と話していた。また、2016年3月には、修了証書授与式にも出席し、園児の歌を聞いて涙を流していたそうである。国会では、そのような昭恵夫人と森友学園の密接な関係も目下問題視されている。

古市氏は昭恵夫人とかねてから交流があるそうで、その人となりについて「すごくフラットで、多様性をすごい重視する人なんですね」「誰にでも会いに行くし、誰でも話を聞く方なんです」とコメントした。そのため、森友学園のような愛国的な場所はもちろんのこと、反原発活動が盛んな場所、はたまたLGBT(性的少数者)のパレードにも足を向けるのだという。

その上で古市氏は、昭恵夫人の思想が愛国的な方向に振れたというより、そのフラットな人柄がむしろ表れた一件なのではないかと推測していた。

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