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メディリードはこのほど、キャンサーペアレンツとともに実施した「がん患者のコミュニケーション実態調査」の結果を明らかにした。同調査は2016年12月、34都道府県に住む30〜64歳の男女133人を対象にインターネットで実施したもの。

現在の就業状況について尋ねたところ、39.8%の人が「フルタイム勤務」と回答した。男女別でみると、男性は約70%がフルタイムで就業している。一方、女性は「無職(専業主婦含む)」が32.7%と最も多く、次いで「フルタイム勤務」(30.7%)が多かった。

自身のがんについて伝えた相手について聞くと、「配偶者」が男女とも最も多かった。男女の差が大きく出たのは、「職場の上司・同僚」で、女性よりも男性の方が36ポイント上回っている。また、「子供」という回答も男女差が大きく、女性の方が男性よりも17.8ポイント多かった。

がんに関する相談相手について尋ねると、男性は女性に比べ「医師」のウエイトが高かった(23ポイント差)。女性は男性に比べて「がんを患っている方・仲間」(30ポイント差)、「友人、知人」(24ポイント差)という回答が多くなっている。

今回の結果を踏まえ、キャンサーペアレンツの運営代表を務める西口洋平氏は「女性のほうが男性に比べて、積極的に情報を発信したり、取りにいったりする傾向が強く、男性は内に抱え込むようなところが垣間見えます。かたや、職場に自身ががんであることをほぼ告知していることについては驚きであったものの、その後の関係性や働き方などについては引き続き調査を進めていく必要があると感じています」とコメントしている。

(フォルサ)