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ロックバンド・RADWIMPSのヴォーカル・野田洋次郎がテレビ東京系木ドラ25『100万円の女たち』(4月13日スタート 毎週木曜25:00〜25:30)に主演することが2日、わかった。

同作は青野春秋による同名コミックを実写化。野田演じる売れない小説家・道間慎が、ある日どこからかやってきた素性の知れない5人の美女達と1つ屋根の下で暮らすことになる。女達は毎月100万円の大金を支払うが、一体何の目的で集まってきたのか徐々に明かされていく。動画配信サイト・Netflixとタッグを組み、Netflixオリジナル・ドラマシリーズとして、世界配信も視野に入れていくという。

2005年にメジャーデビューしたRADWIMPSは、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の音楽を担当したことでも知られ、2016年末にはNHK紅白歌合戦にも出場した。ヴォーカルを務める野田は、2015年公開の映画『トイレのピエタ』で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、役者の才能も見出されている。

ドラマ初出演にして初主演となる野田は、「はじめてスタッフの方たちに会った時の溢れんばかりの気概とこの作品への情熱がとても印象的でした」とオファー時を振り返る。そして「青野先生原作のあの不思議な空気をまといながら、ちょっとイビツな新体験を観てくださる方々にお届けできたらと思っています」と意気込んだ。

5人の美女と一つ屋根の下、という設定だが、野田は「夢のようなシチュエーションに翻弄されないか少し不安はありますが頑張って自分の役割に集中してのぞみたいと思います」と意欲。「普段バンドでオスしか存在しない世界でひたすら体育会系に音楽活動をする我々なので バンドメンバーには幾分申し訳ない想いです」とメンバーへの想いを語った。

とがった深夜ドラマを世の中に繰り出すことでおなじみの同局だが、五箇公貴プロデューサーは「テレビ東京がまたやらかしてしまいました…」と一言。Netflixを「キラキラしたオリジナル作品が詰まった宝箱」と表現し、「ネットフリックス号という黒船に乗り、今まで飲んだことのない舶来のおいしいコーヒーを頂きながら、ブレストという名の航海」を進めた上で出た結論が「“テレ東深夜枠の先”という名のガラパゴス島」だったという。

木曜25時というドラマ枠は、同局にとって新設となるが、五箇プロデューサーは「深夜ドラマで培ってきた独自性と現代的感覚を突きつめてみる」と決意し、「他の枠との差別化」も考え、「あえてテレビ東京深夜では珍しいミステリー、かつ独自性を持った原作」を選択したと語った。そして「テレビ東京ならではの”企画の独自性“と、Netflixならではの、“次を見ずにはいられない中毒性”」を意識すると説明した。

また、主役については小説家という設定から「職業俳優でない方の起用」を求めた。五箇プロデューサーは「野田洋次郎さんの何者とも思えないオーラと醸し出す色気、そして彼の創り出す音楽と原作との通底」を感じ、「スタッフ全員で猛烈に、半ば強引にお願いしました」と経緯を明かした。

同作はNetflixで4月7日からの先行配信スタートを予定しており、さらにBSジャパンでも4月18日より毎週火曜23時〜23時30分の放送を予定している。

(C)青野春秋/小学館