惨敗のG大阪だが、長谷川健太監督は今後も3バックを採用したい考えを強調していた

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[3.1 ACLグループリーグ第2節 G大阪1-4済州 吹田S]

 惨敗だった。2月22日のACL初戦の敵地でのアデレード・U戦を快勝し、好発進を決めていたガンバ大阪だが、そこから中3日でJ1開幕戦、そして中2日で迎えたホームでのACL第2戦は、予想以上に選手たちへの負担になっていた。ひいては会見した済州のチョ・スンファン監督やMFイ・チャンミンに「体力的に厳しかったのでは」とコンディション不安を心配される始末だった。

 もう一つ、要因として挙げられるのは、3バックへのシステム変更。2月の公式戦3試合をメンバー固定の4-4-2のシステムで戦ってきたG大阪だったが、この日はFWを1枚削ってDFを入れる、3-6-1のシステムを選択。しかし急造ともいえるシステムは混乱を招き、序盤から後手を踏むことが多く、ホームで4失点というまさかの結果を生んだ。

 試合後の監督会見でも、システム変更に関する質問が多く飛んだ。しかし長谷川健太監督は、「今季は3バックを併用していかないといけないと思っている」「今季のメンバーで3バックを機能させていきたいと考えている」と今後も採用して成熟させたいシステムであることを強調。

 さらに連戦による体力面の不安についても否定すると、「最後まで(システムを)変えなかったのは、このシステムを使えるようにしていきたいから。そういう中でセットプレーでやられたというのは、残念な結果になってしまったが、自分自身にもいい教訓にして、選手と話をしながら、トレーニングをしていきたい」と必死に前を向いた。

(取材・文 児玉幸洋)


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