2月28日、中国・雲南省鎮雄県の現地政府は、同県の男性が政府関係者に取り押さえられ強制的にパイプカット手術を受けたと指摘された問題について、手術は事前の同意がなかったと明らかにした。資料写真。

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2017年2月28日、中国・雲南省鎮雄県の現地政府は、同県の男性が政府関係者に取り押さえられ強制的にパイプカット手術を受けたと指摘された問題について、手術は事前の同意がなかったと明らかにした。雲南省地元紙・春城晩報が伝えた。

報道によると、今月8日、旧正月で帰省中だった男性は、鎮雄県羅坎鎮(村)の計画生育部門の担当者に連れられ、パイプカット手術を受けた。男性は関係者に取り押さえられ強制的に手術させられたと訴えたが、担当者は「男性は前妻との間に3人の子どもがおり、すでに規定違反。パイプカット手術は規定に沿っている」と説明し、男性が納得した上での手術だったと述べていた。

この調査を行っていた鎮雄県政府は28日、男性は事前の同意書にサインしておらず、同意がない手術だったと発表。羅坎鎮の担当者の行為は国の関連法や雲南省の条例で定められている「避妊措置を自由に選択できる権利」に反するとし、関係者の責任を追及すると述べた。羅坎鎮の関係者は男性に謝罪したという。(翻訳・編集/内山)