先制を許した川崎。一人少ない状況で巻き返せるか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3月1日、第2節の東方対川崎フロンターレが香港・旺角で、21時キックオフで行なわれている。

 試合は立ち上がりから中盤での潰し合いが続いたが14分、川崎にとってゲームプランが一変する場面が訪れる。DFの奈良竜樹が川崎ゴールへ向かって抜け出そうとする相手選手と競り合うと、ペナルティエリア内で両者が転倒。微妙なプレーではあったが、イラン人主審はペナルティスポットを指し示す。東方にPKが与えられる。

 さらに、奈良にはいきなりレッドカードの提示。奈良がやや相手選手に先手を奪われかけたようにも見えたが、PK判定はもとより、一発レッドは厳しすぎるジャッジにも見えた。

 結局、これを東方のロドリゲスがしっかりと決め、川崎は早々に先制点を許し、残りの時間を10人で戦うこととなった。

 その後、川崎は前線のハイネルや中盤の三好らを中心にボールを支配し、相手ゴールを窺うが、決定的なシーンを作り出せない。前半は0-1と川崎が1点ビハインドのまま終了。

 後半に入り、まずリズムを掴んだのは川崎。右サイドから田坂がクロスを入れると、ハイネルを経由し、最後は板倉がスライディングで押し込み、川崎が同点に追いつく。

 さらに攻勢に出る川崎だが、東方もカウンターから反撃の糸口を掴む。67分にはCKからミッチェルに決定的なヘディングシュートを許すが、これを森本が間一髪クリア。なんとか事なきを得る。

 さらに80分にもリー・ホンリンのクロスからマッキーがヘディングシュート。今度はGK新井章太が好セーブで阻む。

 防戦を強いられた川崎も、途中出場の小林悠がヘディングシュートを放ったが枠をとらえ切れず。終盤にはラフプレーを犯したハイネルにもレッドカードが提示され、川崎は退場者ふたりを出した末に、格下相手にドローという結果に終わった。

 川崎は今大会、2引き分けとし、勝点を2としている。