イ・ボミ、キム・ハヌルも日本適応に「苦労」

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今季から日本ツアー参戦のアン・シネ、注目度NO1も見えない出場試合

 今季から日本女子プロゴルフツアー(LPGA)の参戦を表明している韓国人美人プロ、アン・シネ。すでに彼女の名を何度もニュースで目にしたファンからは、「実際に生で見てみたい」という声がたくさん聞かれる。

 海を渡ってきた韓国人選手とはいえ、今季の注目度はナンバーワンと言っても過言ではない。

 それにも関わらず、なかなかその動向が聞こえてこない。アン・シネは昨年の日本女子ツアーのファイナルQT(予選会)で45位となり、今季は約20試合ほど出場が可能だが、今年1月のオフ、韓国メディアには「韓国ツアー7割、日本ツアー3割の比率で出場する」と語っている。

 QT45位ということで、今季開幕戦のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントには出場できず、翌週のヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップにも出場しない。

 先月、関係者から得た情報によれば、「Tポイントレディスから推薦枠で出場する」とのことだったが、発表された108人の出場選手の中にアン・シネの名前がなかった。

いつから出場するのか、関係者の話を総合すると…

 アン・シネの登場を心待ちにしているファンからすれば、いつから出場するのか、かなり気になるところである。

 私が日本と韓国で関係者に聞いた周辺の声をまとめると、「まだどの試合に出るのかは確定していない」とのこと。

 ただ、日本ツアーに最も興味を持っているのはアン・シネ自身であり、日本挑戦を決めたからには近々その姿を見せるのは間違いない。去年の韓国女子ツアーのBMWレディースチャンピオンシップで彼女に話を聞いたときは、「日本ツアーには必ず行きます! 海外でより自分の技術と力を試したい」と笑顔で話していた。

 記者会見場で飛び交った韓国人記者の「やはり見た目からの印象で、練習嫌いとも聞いていますが」というぶしつけな質問に、アン・シネは毅然とした態度でこう答えていた。

「そんなことはありませんし、そもそも練習しないで試合に勝てるでしょうか? 私をそういう風に見ないでください(笑)」

イ・ボミ、キム・ハヌルも日本適応に「苦労」

 そもそも彼女は韓国ツアー通算3勝と実績を残して日本に来る。それに2015年のメジャーであるKLPGAチャンピンシップで優勝し、2019年までシード権を手に入れている。

 昨今の女子ツアーは選手の容姿が先行しがちだ。現にアン・シネも「昨年のファイナルQTでたくさんの日本のメディアに囲まれてビックリした」と語っており、そうした事実はよく知っている。

 ただ、安易に日本挑戦を決意したのではないだろう。韓国で賞金女王のタイトルを手にして日本参戦を決意したイ・ボミは日本1年目でシード権を獲得、キム・ハヌルも1年目で1勝しているが、「コースや環境、言葉の問題で適応するのに苦労した」と口をそろえていた。

 だからこそ、相当なプレッシャーがあるのは想像に難くない。どの試合に出るのか、どのようなコースが自分に合うのかなどを吟味しているはずだ。“セクシークイーン”の登場が待たれる。

金 明碰●文 text by Myung-wook Kim