シャープは2017年2月24日、鴻海の子会社であるFabrigene社と業務提携し、シャープのヘルスケア・メディカル関連事業の一部を持株会社1社、事業会社3社に分社化すると発表した。さらに、持ち株会社に対してはFabrigene社から出資を受け、合弁会社とするという。

対象となる事業は、シャープが保有していたタンパク質分析装置、微生物センサー、腸音センサー、土壌分析装置、機能水生成器、植物工場、新型血圧測定技術、マイクロ流体制御技術(バイオチップ)に関するもの。

発表資料によると、これら事業の合弁化によってシャープは研究開発に注力し、販売に関しては鴻海の販路を生かすことで、業務の効率化を図りつつグローバルな事業展開を目指していく。

シャープは以前から先進医療分野の事業化に取り組んでいたが、鴻海も病院経営等の医療サービス事業に進出している。