1日、韓国メディアによると、今月10日か13日に下されるとみられている韓国の朴槿恵大統領の弾劾審判の判決を前に、朴大統領の妹である朴槿令元育英財団理事長が「朴大統領は間違ったことはしていない」と主張した。写真は朴大統領の罷免を求めるデモ。

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2017年3月1日、韓国・チャンネルAによると、今月10日か13日に下されるとみられている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾審判の判決を前に、朴大統領の妹である朴槿令(パク・クンリョン)元育英財団理事長が「朴大統領は間違ったことはしていない」と主張した。

朴槿令氏は先月28日、韓国メディアとのインタビューで、財閥企業が朴大統領の友人である崔順実(チェ・スンシル)被告の財団に拠出した資金が大統領への賄賂にあたると指摘されていることについて、「文化発展と雇用創出のために作った財団に大企業が寄付することは受益者負担に該当する」と主張した。また、朴槿恵政府に批判的な文化・芸術界関係者の情報を掲載した「ブラックリスト」が作成されていた問題についても、「政策方針に合わない人を交代することは大統領の役割」と述べ、朴大統領を擁護した。

さらに、崔被告についても「服のお使いをしてくれた人に過ぎなかった」とし、崔被告が朴槿恵政府の「陰の実力者」であるとの主張を真っ向から否定した。その上で、「崔氏は服を届けるために大統領と会っていたので、周囲の人たちの意見をメモや口頭で伝えることがあった」と明らかにした。

これについて、チャンネルAは「長い間交流がなかったといわれている姉妹だが、今回の朴槿令氏の発言は『血は水よりも濃い』とのことわざの意味を再確認させてくれた」と伝えている。

この記事は韓国で大きな注目を集め、ネットユーザーからは「間違ったことはしていない?賄賂より国をこんな状態にした罪の方が大きい」「いまさら?どうせならもっと早く擁護するべきだったのに」「100歩譲って朴大統領に罪がないとしても、絶対に大統領になってはならない無能な人だったということは紛れもない事実」「姉妹そろって韓国国民の敵になりたいの?」「妹も法より独裁が上と考えているようだ」「姉も妹も口を開けばうそを言う」など、朴大統領や朴槿令氏に対する批判的なコメントが多く寄せられた。

また、朴槿令氏が過去に慰安婦問題などに関連し「日本寄り」の発言をしていたことから、「残りの人生は日本で静かに暮らしてほしい」「親日派の発言は聞きたくない」などのコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)