「20〜21、12~14時の指定が無くなるのは困る…」ヤマト運輸の“宅配サービス”見直しに戸惑う声も

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ヤマト運輸が一部「時間指定」の廃止などを検討していることがわかり、注目が集まっている。

ヤマト運輸が「配達時間指定」等を見直しへ

ヤマト運輸が宅配サービスを根本的に見直す方針を固めたという。

NHKの報道によると、比較的利用が少ない「正午〜午後2時までの時間指定廃止」や、現在は午後9時までとなっている「夜間配達時間帯の変更」などを検討。

日経新聞は「夜間時間指定を現在の“午後8時〜午後9時”から“午後7時〜午後9時”に幅を広げる案」や「夜間の時間指定を廃止する案」があると報じている。

また、大口の取引先と「引き受け量」や「値上げ」交渉も始め、来年度中の実施を目指しているという。

ネット通販の拡大で荷物が急増

ヤマト運輸が配送サービスの見直しを検討している背景には、ネット通販の拡大による宅配便の急増がある。

1992年には11億8900万個だった宅配便の取扱個数は急増し続けており、2015年には37億4500万個に。

「国土交通省」資料

2015年度の宅配便(トラック)取扱個数のうちヤマト運輸が占める割合は46.7%で、約17億3126万個だった。

労働組合が「引き受け抑制」などを要求

宅配業界2位の佐川業界が利幅の薄い荷物を引き受けない戦略に切り替えた影響などで、ヤマト運輸の荷物は増え続けており、今年度の配達量は18億7000万個に達する見込みだとか。

増え続ける荷物を受けてヤマト運輸の労働組合が春闘で「宅配便の引き受け抑制」や「夜間時間指定・再配達などのサービス見直し」「大口顧客との料金値上げ交渉」などを求めていた。

ネット上に賛否両論の声

ヤマト運輸が配送サービスの根本的な見直しを行うことを、世間はどう考えているのだろうか?ネット上にはさまざまな反響がよせられている。

賛同する声があるが。

一方で、こんな意見も。

平日の昼間は働いて家にいないという人から「夜間配送の見直しは困る」という声が。「夜間の時間指定は有料にするとかしたらいいのでは?」など改善案も投稿されている。