ラファエル・シルバ(浦和レッズ) (C)J.LEAGUE PHOTOS

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『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』から『2017明治安田生命J1リーグ』第2節まで、浦和レッズは15日間で5試合の強行軍を余儀なくされる。ここまで4試合を終え、この土曜日をクリアすれば、ひとまず過密日程から解放される。3月の『ACL』は1試合のみ。『ACL』後のリーグ戦の相手は、イコールコンディションのガンバ大阪である。だからこそ、3月4日(土)・セレッソ大阪戦が重要になる。

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2月28日、浦和はFCソウルを5-2と粉砕した。2シャドーの武藤雄樹と李忠成、右・関根貴大、左・宇賀神友弥、ボランチの駒井善成と得点者が5人異なるのも浦和らしい。4-0で大勝した『ACL』初戦のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦も、ゴールスコアラーはすべて異なった。興梠慎三に李、槙野智章、ラファエル・シルバが得点者に名を連ねたのだ。スコアラーが多いだけではない。『ACL』2戦は背番号10・柏木陽介がメンバー外となり、ソウル戦では主将・阿部勇樹も不在だった。昨季までは柏木がいるかいないかでサッカーの質が変わり、阿部がいない時は落ち着きを失った。だが、今季の浦和は誰が出ても変わらぬサッカーを展開しつつある。さらに新戦力のシルバは横浜F・マリノス戦との『明治安田J1』開幕戦で2ゴールをマークしている。今季の浦和は明確にステップアップを果たした。

2年ぶりにJ1へ戻ってきたC大阪も、今季の戦いに期待を持たせる。C大阪と言えば、才能あふれるタレントが織り成す攻撃力に魅力がある反面、守備がもろく、安定感を欠いていた。そんなC大阪の指揮を執るのは、ユン・ジョンファン。サガン鳥栖に堅守速攻を育んだ監督は守備ラインをコンパクトに保つとともに、全員にハードワークを課した。さらに中央はボランチ・山口蛍&ソウザ、CB・山下達也&マテイ・ヨニッチが分厚く固める。

ジュビロ磐田との開幕戦は守備が安定したが、攻撃は迫力不足に陥り0-0。柿谷曜一朗主将が「カウンターの時にもうひとり、ふたり、前へ出る人数を増やせれば」と課題を挙げれば、指揮官も「攻撃の緻密さは少し足りない」と反省した。ただ心配はいらない。カウンターの枚数と攻撃の緻密さを担うピースとして、清武弘嗣がいる。ケガで開幕戦を回避した清武がトップフォームを取り戻せば、自然と攻撃は迫力を増していくことだろう。

『明治安田J1』第2節・浦和×C大阪は3月4日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。ホーム開幕戦らしく試合前にはOB鈴木啓太を招いてのトークショーや、スーパーリフティングパフォーマンスチーム・球舞のステージを実施。来場者全員にフェイスペインティングのサービスを行い、参加者にはオリジナルステッカーもプレゼント。チケット発売中。