鉄砲蔵

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去年の年末頃から腰を痛めてしまい、このところ恒例になっている「年末年始サバゲー」は出来ませんでした。どうも、ミリタリーな話題をマニア目線でお届けしている、鉄砲蔵の「ミリタリー魂」です。

寝具が悪かったのか何が悪かったのか、年末年始はうんうん唸っていたのですが、整骨院での治療と寝具新調の甲斐あって2月に入りようやくサバゲーに復帰することができました。やはり健康管理の費用を惜しむとサバゲーにも悪影響が出ると反省しきりです。

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さて、今回紹介するのは千葉県四街道市にある「ビレッジ1」というサバゲー場。2010年にミリタリーアイドル相原みぃさんを取材して以来、ご無沙汰しておりましたがその後、閉鎖したと風のたよりで聞いていました。しかし、2016年7月に再開しており近々メイドさんが仕切る「メイドさんのゆるい定例会」なるものが開催されるそうです。むむむ!

このところ、草むらを刈り取り土地を平らにならしたサバゲー場が増えていますが、こちらは塹壕や森、草むらなどがあるガチンコのサバゲー場。快適に整えられたサバゲー場は嫌いではありませんが、たまーに「ちょっと物足りなくなるのよね」と思っていたサバゲー歴29年目のオッサン心(実年齢はひ・み・つ)。復活したとの話を聞き&メイドさんも来るとのことでさっさと参加を申し込んだのでした。特に私の場合は周囲の藪や地面の突起に隠れるのが得意なのでその得意技が久々いかせるわけです!

最寄りの御成台車庫バス停に到着して目についたのがセブンイレブン!思わずオッサン歓喜! 一昔前のサバゲー場は、人里離れた場所にあることは珍しくなく周辺に商店も何もない……というのがほとんどでした。そのため家から食料や水を持参する必要があったのですが、最近のサバゲー場には近くにコンビニが開店していることが多く、見かけるとつい昔からの癖で思わず嬉しくなってしまうのです。ありがたやーありがたやー。

バス停で歓喜した後は、てくてく歩いて目的地まで行きます。バス停から徒歩5分ほどで現地に到着。到着すると当日会費3千円と弁当代500円を粛々と支払います。そしてようやく辺りを見回してみると……、前回来た時より設備が格段に充実していました……。再びオッサン歓喜!!!


条件としては
・レンタル銃は東京マルイ製電動AK47βスペツナヅ。
・駐車場収容台数は78台。
・着替えや銃、装備の準備をするセーフティーエリアは112人収容。
・フィールド面積は、一歩70cmとして歩測で測ってみると約186m×114m。
以上、ビレッジ1に新たに加わった設備をフィールドマスターさんの“つよピー”からご紹介いただきました。

次に、細かい設備を説明していきましょう。まずは試射場。距離は50mで、きちんと測量士に依頼して測ったそうです。ターゲットにしている人型には3か所に穴が開けられ、音の響きやすい薄い金属が張ってありました。当たるとカーンという音がして、いかにも当たった実感が出て気持ちいい感じです。穴のサイズは頭の部分が8cm、胸の部分が15cm、股間部分が10cm。


そして最近増えてる「サバゲー女子」必見の女子更衣室。今回特別に見せていただきました。エアコン付きで16人分のカギ付きロッカー、全身姿見鏡付きで、休憩室も付いています。

トイレもエアコン、足暖房付きでウォシュレットを装備。昔のように真夏に用を足すために蒸し風呂状態を覚悟する必要はもうありません。男子の中にも人前での着替えに抵抗がある人にはトイレが男子更衣室代わりになるそうです。


充電コーナーは棚が9つあり、それぞれにコンセントが2口。計18口のコンセントがあり、余程のことがない限り満員ということはないでしょう。
私の場合、電動ガンのバッテリーは余裕を持って必要量の2倍くらい持って行き、デジカメとビデオカメラを充電するために人間のコブシ大の携帯充電バッテリーを持ってゆきますが、これくらいコンセントが揃っていればもう少し荷物を減らして軽くできそうです。

ここまで設備を見回ってトイレや試射場の表示が女の子らしい可愛いイラストで飾られているのに気づきました。菓子やBB弾、発射パワー源のフロンガス等を売っている売店の売り子さんは、秋葉原のシューティングメイド喫茶「ふれんどりぃふぁいぁ」のメイド詩織さんでした。メイド喫茶の雰囲気そのままのカワイイ雰囲気を醸し出していました。

さて、ゲームに移りましょう。当日の参加者は客の人数が35名。

フィールドには木々や草むらが鬱蒼と茂っていました。「これ夏はもっとスゴイだろうなー」と思わず独り言が出てしまいます。なんだか嬉しいですねぇ、昔ながらのサバゲー場に帰ってきた気がして。そんな気合いの入る今回のフィールドでは、新しく購入したコブラフードという名の偽装網スーツで自分の輪郭をぼかして身を隠しました。

このゲームでの条件は
・制限時間15分。
・装弾数制限なし、引き金を引いている間続けざまに連射する、フルオート射撃可。
・敵弾が当たって死んだらフラッグに常駐するマオさんのところに戻ってマオさんかフラッグにタッチ。マオさんがカウンターを押して復活数をカウント。
・フラッグ戦。相手のフラッグに置いてあるボタンを押してホーンを鳴らしたら側の勝利。
・15分経って時間切れとなった場合、復活数の少ない方が勝ち。

今回の復活ありのゲームはあくまで「メイドさんのゆるい定例会」ということなので、かなりゆる〜い感じでやっていたのですが、それでも私の所属する赤組の復活数は38回、敵の青組は28回で、赤組の負けとなりました。

そんな中、勝利したゲームも。

条件は
・制限時間15分
・装弾数制限なし。一発発射ごとに引き金を引く、セミオートのみ可。
・復活なし。敵弾が当たって死んだら退場。
・敵フラッグに置いてある鉄の箱の蓋を開け、中のスイッチを押してホーンを鳴らした側の勝利。

やっぱりサバイバルゲームは楽しいですねぇ。いくらゆるいゲームとはいえ、起伏のあるフィールドは体力もつかいますがプレイし甲斐もかなり感じます。

さて、今回も何人か女性参加者がいらっしゃいました。そのうち2名の方がインタビューに応じてくれました。お一人目の黒シャツの女性は今回、ゲームは2回目とのこと。会社の同僚に誘われて来ているそうです。もはやサバゲーも男だけの趣味ではなくなったと実感です。次に緑色迷彩服の女性は今回が3回目。女子大生だそうです。大学の仲間に誘われて来られているそうで、これからも来たいと語っていました。各フィールドではこのところ女性参加者が目立つようになっており、設備的にも力を入れているところがほとんどです。今はまだ男性の方がプレイヤー人口が多いですが、ゆくゆくは同じぐらいになるんじゃないかなー。毎度ですが、そんな予感がしました。


そして、最後に私と同じく偽装網をまとっていた方も。昨年のクリスマスイベントに偽装網をクリスマスツリーに見立ててクリスマス飾りや電飾をチカチカさせながら着用していたものだそう。それを電飾のみ取り除いて今回サバゲーに挑んでいました。でも全身がちょっとツリーっぽくてやはり面白い!サバゲーはまじめにやるのも楽しいですが、扮装を一工夫するのも醍醐味ですね。

今回、久しぶりにビレッジ1、来てみて感じたのは、やっぱり起伏のあるサバゲー場は楽しい!ということ。とはいえ、レンタル品や設備の充実などがはかられており、女性や初心者にも参加しやすい配慮をしながら私のように昔ながらの野性味あふれるサバゲーを好む客にも配慮が行き届いていると感じました。

野性味あふれるサバイバルゲーム。最近はちょっと難しくなっていますが、本気のガチンコたまにしたいよー。という方は、「ビレッジ1」に足をはこんでみてはいかがでしょうか。

■取材協力
サバイバルゲームフィールド・ビレッジ1
場所:東経 140度12分35.6秒 北緯 35度38分30.5秒

(鉄砲蔵)