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英国に本社を構えるソフォス(Sophos)は27日(現地時間)、同社のEnterprise Mobility Mnagementソリューション最新バージョンとなる「Sophos Mobile 7」をスペインはバルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2017」で発表した。

2月27日から3月2日にかけてスペインはバルセロナで開催されている世界最大級のモバイルイベント「Mobile World Congress 2017」。公式Webサイトには、今年のテーマ"The Next Element"が掲げられている。2015年のThe Edge of Innovation.、2016年のMobile is Everything. に続くものだ。モバイル接続された町、モバイル活用された農業、モバイル駆動の家、モバイルインテリジェントな乗り物と最先端のイノベーションたちにとってモバイルはもはや欠かせない"Element"(基本的な要素)となっている。

今年は最優秀なモバイルアプリを決める「2017 Global Mobile Awards.」にPokemon GOもノミネート。Pokemon GO Location Mapも掲示されるなど拡張現実を実践し、改めてその可能性を世界に知らしめ、日本とも縁の深いモバイルアプリの動向も気になるところ。企業におけるモバイルデバイスの活用は、生産性や業務効率化と働き方の改革にも大きく寄与する。日本でも数多くの企業が実践し、効果を導き出している。

しかしセキュリティとは切り離せない。とりわけマルウェア感染やデバイス紛失による情報漏洩は、企業にとっては大きなダメージとなりかねない。ソフォス(Sophos)は、開催中のMobile World Congress 2017において同社Enterprise Mobility Mnagementソリューション「Sophos Mobile 7」を発表した。

クラウドベースの管理プラットフォームSophos Centralから利用できるSophos Mobile 7は、ダッシュボードでは各デバイスのOSやグループごとのデバイスが分かりやすく可視化。ポリシー策定やインストールされているアプリケーションの制御も一括で行えるなどシンプル操作で統制がとれる。新バージョンでは、企業向けのAndroidコンテナ技術(旧称「Android for Work」)のサポートが強化。IoTデバイスがサポートされているほか、メールや文書に仕込まれた悪意のあるリンクからユーザーを保護するフィッシング対策テクノロジーやSecure WorkspaceやSecure Emailアプリケーションなどセキュリティ対策のための各アプリケーションの使い勝手も向上している。

エンドポイントおよびネットワークセキュリティグループのジェネラルマネージャー兼シニアバイスプレジデントのDan Schiappa氏は、モバイルデバイスはエンドポイントのひとつだが、従来のエンドポイント保護製品と十分に統合されていない場合があり、多くの企業がモバイルデバイス管理に労力を費やしているなか、Sophos CentralでSophos Mobile 7とエンドポイント保護、ネットワーク保護、および暗号化ソリューションを包括的に利用することで、企業全体のセキュリティを強化しながら、モバイルデバイスの管理を合理化できると述べている。また、IoTデバイス管理を導入することで、IT組織はIoTプロジェクトの真価を発揮させることができ必要なリソースを削減できると、業務効率化に大きな効果が期待できることを述べている。

同社では、Android ベースのIoTデバイスやWindows 10ベースのIoTデバイスを活用して大規模なソリューション設計を行う企業は、特にこの新しいIoT機能を利用することでポリシーの適用、オンラインデバイスのステータスチェック、バッテリレベルの監視、ファームウェアの確認または更新などの基本的な管理タスクを行えるとしている。

(長岡弥太郎)