高雄市新聞局提供

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(台北 1日 中央社)高雄市に先月28日、言論の自由を訴え自害した民主化運動家、鄭南榕氏を記念した広場が設置された。現地を訪れた陳菊・高雄市長は、政府が進める移行期の正義に触れ、台湾の人々に歴史の真相を理解してもらいたいと語った。

鄭氏は1980年代、戒厳令が敷かれ、厳しい言論統制が行われる中、民主化を呼び掛ける雑誌を出版。戒厳令解除後も独立派として運動を続けた。だが、89年に内乱罪の疑いで公判への強制出廷を命じられ、警察が身柄を確保する直前、焼身自殺を遂げた。

陳市長は、民主化運動の先駆者を偲び、教訓を忘れないでほしいと呼び掛けた。

(程啓峰/編集:齊藤啓介)