ビル・ゲイツ氏はよく海外掲示板に現れて質疑応答を受け付けているのですが、今回5度目の登場を遂げました。

興味深い質疑応答の様子をご紹介します。

 

I’m Bill Gates, Ask Me Anything.

本人の証明ツイート。

Q:お忍びで歩き回るために変装することはありますか?
A:ときどき帽子をかぶるね。例えば大学めぐりを息子としたときは、息子を注目していたかったので。帽子をかぶると大勢の人に気付かれないか、気付かれてもお忍びだと理解してもらえる。
ほとんどの人は気付いても親切にしてくれるので、重荷にはなっていない。

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Q:もし19歳のビル・ゲイツにアドバイスをするとしたら、それは何ですか?
A:賢さのみが判断基準ではないこと。若い頃に思っていたほど賢さは重要ではないと説明するね。
それと、もっと発展途上の世界を40歳までに探検したほうがいい。昔はあまり社交的ではなかったが、そのことをアドバイスで直せるかどうかはわからない。おそらく変人のまま成長する以外に選択肢はなかったと思う。

↑わお、まるで私たちと同じ人間のように思える。ただ600億ドル(約7兆円)の小さな差があるだけで。

↑正確には860億ドル(約10兆円)の差だな。

↑260億ドルの資産家かもしれないじゃないか。

Q:ハロー。あなたの成功のアイデアは何ですか?
A:(史上最高の投資家と言われる)ウォーレン・バフェットはいつも述べているが、判断基準は近しい人が幸せかどうか、そしてあなたに愛情があるかどうか。
それから何か力を発揮したと実感するのは良いものだよ。何かを発明したり、子供を育てたり、困っている人を助けてあげたりね。

Q:次の10年でなんとか解決可能な範囲で、急を要する問題は何だと思いますか?
A:多くの人が孤独を感じていると思う。自分はデジタルツールが人々に一緒になる機会を与えることはできているのだろうかと考える。ティンダー(出会い系アプリ)のようなものではなく、もっと大人が子供を助けてあげたり、お互いに交流がとれるものが必要。子供が機会を求めて飛び立つのはすばらしいし、経済力の弱いコミュニティで、多くの若者が去ってしまったといったケースには何らかの助けが必要である。

Q:あなたが成し遂げた中で、最も偉大なものは何だと思いますか?
A:(ビル&メリンダ・ゲイツ)財団はとても約束されたもので、これからの何十年で大きくなっていくだろうが、それでも自分にとって大きいのはソフトウェア革命の1端となる機会を得たこと。そうした機能を人々に与えることが最も大きなことだと思っているよ。
(ビル&メリンダ・ゲイツ財団 - Wikipedia)

Q:アメリカのうんざりする問題に関して質問があります。一般的にソーシャルメディアあるいはインターネットが国を分断させていると思いますか?
(知識を広げたり世界をより理解する代わりに、大勢の人々が間違った情報を含んだものを広めたり、偏見や信仰を強めています)
A:とても良い質問だね。誰でも情報を公開できたり、それを見つけやすくすることは、民主主義や政治全体の議論の質を高めると思っていた。
しかしながら、あなたの言うとおり、ケーブルテレビなどで始まったこの分類が、デジタル世界でより強まっていることに不安を覚える。
みんなでこの問題をどうやって避けていくかを考えていかないといけない。彼らが反論するアイデアに圧力をかける現状はおかしなことであり、解決にはなりえない。アメリカ政治の分類で孤立したグループを作っていきたくはない。この問題をどう避けていくかの提案に興味を持っている。

Q:今でもオフィスのイスを立って状態でジャンプして飛び越えられますか?
参照:(Jumping over a chair like a gangster (Bill Gates) - YouTube)
A:できないよ。きっと足台とか小さいイスなら。自分が普段してるのはエクササイズとスキー、メインはテニス。それらはジャンプを必要としない。たまにネットを飛び越える人はいるけど、それは競技の一部ではないので

Q:慈善事業のお金の限度はどのくらいですか?
A:慈善事業は経済全体からみると小さく、全員に医療保険や無料教育は与えられない。政府やプライベートが大きな役割を果たす。
そのため慈善事業では革新的なことにチャレンジしている。例えば良い例として、新しい薬だとか、チャータースクールなどに資金を寄付しているよ。
難しいのは貧困な国は管理力が弱いため、予算も少なく官僚たちも訓練をあまり受けていない。これが何かを成し遂げることを非常に難しくしている。もっとお金があれば、もっとできると思う。最も大きな財団だけど限度があるんだ。

Q:生きている間に、どんなテクノロジーの進歩を見てみたいと思いますか?
A:かなり大きなステップとして、コンピューターが人間のように情報を読んで理解できること。この分野ではGoogle、Microsoft、Facebook、Academiaなどが、かなりの研究をしている。
現時点ではコンピューターはどうやって知識を表現したらいいのかわからないので、教科書を読んでテストに受かることはできない。

Q:普段のサンドイッチの構成は?
(自分はパン、肉、チーズ、調味料)
A:チーズバーガー、チーズバーガー、チーズバーガー。


真摯な回答から、ビル・ゲイツ氏の人柄が表れているかと思います。

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