1日、韓国は朴槿恵大統領の弾劾に反対する集会「太極旗集会」が盛り上がるとともに、日本統治からの独立運動を記念する祝日「三一節」を迎え国旗の需要が急増しているが、街に多数たなびく国旗が「不都合な真実」を抱えていることが分かった。資料写真。

写真拡大

2017年3月1日、韓国は朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾に反対する保守団体の集会「太極旗集会」が盛り上がるとともに、1919年3月1日の日本統治からの独立運動を記念する祝日「三一節」を迎え国旗(太極旗)の需要が急増しているが、街に多数たなびく国旗が「不都合な真実」を抱えていることが分かった。韓国・世界日報が伝えた。

太極旗メーカーの関係者によると、全国的な太極旗集会の広まりと、三一節が近いという季節的事情を考慮し今年は生産量を大幅に増やしたが、業界で活況を呈しているのは中国産の太極旗輸入業者だけだという。時に愛国の証しでもある国旗のほとんどが中国製なのだ。「太極旗集会」に使われる太極旗も価格が手頃な中国製で、使い捨て用のため簡単に破れてしまう。関係者は「中国製の低質な太極旗のせいで、大韓民国国旗の尊厳と地位が傷つけられている」と残念がった。中国製太極旗は価格が韓国産の4分の1程度の500ウォン(約50円)台で、韓国製のように保管して何度も使用するのが困難なイベント用品だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で嫌がらせをする中国の悪口を言いながら、手に持っている国旗が中国産とは…」「太極旗は国産に統一しよう」「なんでもかんでも中国製だけど、太極旗まで中国製なのか」「もう中国の属国だ」「太極旗に申し訳ない」など、不都合な真実への複雑な心境が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)