「架空OL日記」で主演を務めるバカリズム/(C)YTV

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読売テレビでは、'06〜'09年にかけて書かれていたバカリズムのブログ「架空OL日記」をドラマ化。バカリズム本人が脚本を担当するだけでなく、OL役で主演を務める。

【写真を見る】バカリズムは「数分に1回くらい、ふと『男が書いて男が演じている』という狂気を思い出していただければ」とアピール/(C)YTV

昨年脚本を手掛けた「黒い十人の女」(日本テレビ系)が大きな話題を集め、現在放送中の「住住」(日本テレビほか)では、脚本のみならず自ら出演もこなすなど、ドラマ界に新たな風をもたらしているバカリズム。

3クール連続のドラマ脚本となる今回、彼が選んだ題材は'06年から3年にわたり、銀行勤めのOLのフリをしてネット上にこっそりとつづっていた自身のブログ「架空OL日記」だ。

唯一無二と言えるOL観察力に、ブログを読んでいた誰もが「本物のOL」だとだまされ、「女心が分かり過ぎている」「いや、頭おかしい」と話題を巻き起こした本作が、バカリズム本人の主演でまさかの連続ドラマ化。

世の女性たちが思わず「分かる〜!」とうなってしまう、リアルな日常生活が描かれる。

バカリズムが演じるのは、インドア派のズボラ女子・升野英知。アフターファイブには化粧品売り場をチェックし、飲み会後の「締めラーメン」に後悔してジムに行くものの、おなかはぽっこりのまま…という、どこかに実在しそうなOLを熱演する。

そんな升野を取り巻くのは、ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚・マキちゃん、天然過ぎる後輩・サエちゃん、細か過ぎる酒木法子先輩、そして男前な先輩・小峰様という4人のOL仲間。

彼女たちが更衣室や休憩室で繰り広げる、上司の愚痴や美容・恋愛などの爆笑トーク、さらにはOLにありがちなプチ事件をたっぷりと描いていく。気になる4人のキャストについては、後日発表される。

自身のブログがドラマ化することについて、バカリズムは「もともとただの暇つぶしに始めたブログが、書籍化されるだけでも驚きなのに、ドラマにまでなるなんて超ラッキーだと思います」と率直な感想を。

本作では、原作・脚本・主演を務めることになるが「原作・脚本だけじゃなくて、主演もとなると、スケジュールが大変だしせりふもたくさん覚えなければいけないので、できれば避けたかったのですが、この世界観を成立させるとなると、自分が演じる以外の方法がないのでとにかく頑張って面白くしようと思います」と、本作にと懸ける思いを告白。

銀行の制服を着てのシーンなど、女優陣に交じってOLを演じることについては「今回演じるOL役は、普段自分がコントで演じるような女性役でもなければ、女装をした男性役でもないかなり特殊な役なので、女優さんたちの空気感にうまくなじみつつも、絶対的な違和感を出せればと思います」と、演技のプランを明かした。

最後に「物語自体は、OLさんのほのぼのとした日常を淡々と描いたものなので、共感したりニヤニヤしたりしながら楽しんでもらいつつも、数分に1回くらい、ふと『男が書いて男が演じている』という狂気を思い出していただければと思います」と見どころを語った。

なお、読売テレビでの第1話放送終了後より、Huluにて第2話の独占先行配信がスタート。Hulu版は、地上波では見られないシーンも登場する特別版となっているので、そちらも併せてチェックしよう。