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AMDは28日、GDC(Game Developers Conference) 2017に合わせてイベントを開催し、これまで"Vega"の開発コード名で呼ばれていた次世代ゲーム向けGPUの製品名をそのまま「Radeon RX Vega」とすることを明らかにした。

イベントに登場したRadeonテクノロジーグループ上席副社長兼チーフアーキテクト ラジャ・コドゥリ氏は「"Vega"の製品名について590や490などといわれていたが」と前置きしたうえで、「Radeon RX Vega」と呼ぶことを発表した。

「Radeon RX Vega」は、AMDが2017年前半に市場投入する計画する次世代GPU。前世代の"Polaris"では、エントリーからミドルレンジで製品を投入していたが、「Radeon RX Vega」はエンスージアスト向けのハイエンドモデルとなる。

アーキテクチャの概要についてはすでに公開されているが、最新広帯域メモリ技術HBM2(HIgh Bandwidth Memory 2)を採用するほか、新たなメモリアーキテクチャ「High Bandwidth Cache」により、GPUのメモリ階層を、これまでのフレームバッファから、新しい階層に変更し、ストレージも含めてキャッシュを制御する。データの無駄を抑えてパフォーマンスの向上を実現するとしている。また、複数の演算をひとまとめにすることで、処理効率を上げる「Rapid Packed Math」といった機能も搭載する。

なお、"Vega"アーキテクチャを搭載したGPUとしては、サーバ向けの「Radeon Instinct MI25」がすでに発表されている。