ドバイ・テニス選手権、男子シングルス1回戦。サーブを打つアンディ・マレー(2017年2月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2017)は2月28日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、マレク・ジャジリ(Malek Jaziri、チュニジア)を6-4、6-1で下して2回戦へ駒を進めた。

 世界ランキング1位のマレーは試合後、「少し落ち着かなかった。彼とは練習も試合もしたことがなかったからね。でも、試合が進むにつれていいプレーができた。どこにも痛みはなく、よく動けていたと感じたし、体調も良かった」と振り返った。

 1日に行われる2回戦でギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez、スペイン)と顔を合わせるマレーにとっては、4回戦敗退を喫した全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)以来の実戦となっていた。

 マレーがストレート勝ちを収めた一方、この日は第2シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)がダミアー・ジュムホール(Damir Dzumhur、ボスニア・ヘルツェゴビナ)に6-7(4-7)、3-6で敗れる波乱が起きた。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝のワウリンカは、1月の全豪オープンで右膝を負傷。同胞のロジャー・フェデラー(Roger Federer)に敗れた同大会準決勝以来のツアー復帰となっていた。

 世界77位のジュムホールに足元をすくわれたワウリンカは試合後、「出だしは良かったが、何かが欠けていて難しい試合だった。ここ数日間、練習ではいい形になってきていたが、きょうは何かが足りなかった」と振り返り、わずか1週間しか設けられなかった練習期間の短さを認めた。

 一方、次戦マルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers、スペイン)との対戦が決まったジュムホールは試合後、「私にとっては大きい一勝。このサーフェスを得意とする前回王者とハードコートで対戦しているのだからね」と驚きを口にした。

 初戦敗退となったワウリンカだが、膝の痛みはないとして、来週から開幕するマスターズ2連戦のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)とマイアミ・オープン(Miami Open 2017)には出場すると明言した。

「自分自身に集中しなくてはならない。もっと練習して、良い結果が期待できるような高いレベルに戻る必要がある」というワウリンカは、「1回戦負けはあまり喜ばしくない。去年はここでいいプレーをしたからタフな結果だけど、実戦に復帰できたのはうれしかった」と話した。

 一方、第5シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は6-3、2-1とリードしたところで、対戦相手のルカシュ・ロソル(Lukas Rosol、チェコ)が途中棄権をしたため、2回戦進出を決めている。
【翻訳編集】AFPBB News