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World Wide Web Consortiumは2月23日(米国時間)、「THREE RECOMMENDATIONS TO ENABLE ANNOTATIONS ON THE WEB|W3C」において、Webアノテーション(注釈、コメント、メモ、ノートなど、主に対象となるコンテンツに何らかの情報を追加する類いのコンテンツ)に関する3つのW3C勧告を発表した。ユーザーの利用次第だが、W3C勧告となったことでWebブラウザがネイティブに機能を実装する可能性が出てきた。

W3C勧告として発表された仕様は次のとおり。

・Web Annotation Data Model
・Web Annotation Vocabulary
・Web Annotation Protocol

記事などに対するコメントなどはさまざまなCMSやWebサイトが機能として実装している。しかし、これらに対する標準規約はこれまで存在していなかった。今回、W3Cからこうした機能に適用できる標準規約が発表されたことで、多くのサービスがこの規約に準拠、またはこの規約と互換性を持たせてくることが予測される。

策定されたWebアノテーションに関する規約は現在の要望を満たすように考慮されているほか、現在の用途を超えてコメントそのものをコミュニティ形成に中心として利用できるように考慮されている。Webコンテンツのみならずさまざまなコンテンツに対してアノテーションを提供することも考慮されており、今後の展開次第では重要な技術となる可能性がある。

(後藤大地)