Halifolksのフェイスブックで話題となった(スクリーンショット)

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 カナダ大西洋岸の大都市、ハリファックス(Halifax)。真冬にはマイナス5度を下回るこの町で、ホームレスの人たちを助けようとユニークな方法を考案した親子がいる。

 27歳のタラ・アトキンズさん(Tara Atkins)は、娘のジェイダちゃんとその友達6人を連れて、寄付された古着のコートや手袋、マフラー、靴下などを街の電柱に巻きつけた。35セットの上着と防寒グッズには全て、「私は迷子じゃありません!寒くて困ったら、私を連れて行って温まって下さい」と書かれたタグがぶら下がっている。このようにすれば、ホームレスたちも気軽に上着を持っていくことができる。

タラ・アトキンズさんのフェイスブックより

 ジェイダちゃんの8歳の誕生日を記念してこのプロジェクトを実行したというタラさん。恵まれた環境にあるジェイダちゃんに、ホームレスや貧困問題について身を持って教えるためだったという。「彼女もお友達も、ほとんど全てを持っているのですから」とタラさんは話す。

 上着を着た電柱の写真は地元のフェイスブックで注目を浴び、多くのソーシャルメディアで話題となった。

 

上着をホームレスの人たちへ届けるために街へ向かうタラさんと子供たち(タラ・アトキンズさんのフェイスブックより)

 

次の日にはすべての防寒着がなくなっていた
(タラ・アトキンズさんのフェイスブックより)

(郭丹丹)