人形と絡み合うシーンも (C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM,
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 「オールド・ボーイ(2003)」のパク・チャヌク監督がメガホンをとり、韓国で成人映画(R19指定)ながら観客動員約400万人のヒットを記録した「お嬢さん」の劇場版特別予告が、公開された。

 英人気作家サラ・ウォーターズ氏の小説「荊の城」を基にした3部構成の官能サスペンス。1939年、日本統治下の朝鮮半島。詐欺グループに育てられた少女スッキ(キム・テリ)と詐欺師(ハ・ジョンウ)が、日本文化を崇拝する富豪・上月(チョ・ジヌン)と令嬢・秀子(キム・ミニ)をだまし、ばく大な財産を巻き上げようとする。完成度の高さと独自性が話題を呼び、世界各地の映画賞で73ノミネート、33受賞(2月27日現在)を記録している。

 今回の予告編は、元々は劇場限定で上映されていたもの。過激なシーンが盛り込まれており、スッキと秀子が全裸で抱き合い激しい口づけを交わす姿や、男性の尻があらわになる様子、秀子が自ら首を絞め、人形と絡み合うシーンなどエロスを前面に押し出した内容になっている。本作には製作費12億円が投じられており、日英の建築様式を混ぜ合わせた屋敷のセットや流れるようなカメラワークなどからも、パク監督の洗練された美意識が感じられる。

 「お嬢さん」は、3月3日から全国公開。R18+(18歳未満入場不可)指定。