淹れたてのエイジド・コーヒー「ネスレ セレクションヴィンテージ」

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NESPRESSO(ネスプレッソ)は3月1日(水)より、ブランド初となる、熟成させたコーヒー豆を使用したエイジド・コーヒー「セレクション ヴィンテージ 2014」(1040円)を数量限定で提供する。発売に先駆け本商品を、編集部コダマが試飲してきた。

【写真を見る】「エイジド・コーヒー」は3年以上熟成させたコーヒー豆のことを指す

■ エイジド・コーヒーって?

収穫後間もない生豆を「ニュークロップ」、3カ月から1年おいたものを「カレントクロップ」。1年から2年おいたものを「バーストクロップ」と呼ぶなど、コーヒー豆の熟成にはいくつかの段階が存在する。中でも「エイジド・コーヒー」は3年以上熟成させたコーヒー豆のことを指す。本商品は、2017年の数量限定カプセルコーヒー第1弾として、徹底した品質管理のもと、長期間熟成させたコーヒー豆を使用することで作り出される、希少価値が非常に高いエイジド・コーヒーとなっている。ネスプレッソのコーヒーエキスパートが実り豊かなコロンビアの高地で栽培されたコーヒー豆を厳選し、2014年に収穫したアラビカ種のコーヒー豆のみを100%使用した希少なコーヒーだ。

■ いざ2014年へタイムスリップ!

未熟成の一般的なエスプレッソと味の違いを確かめながら、早速専用のエスプレッソマシーンで淹れたての「セレクションヴィンテージ」を飲んでみる。

飲もうとして、顔を近づけて気づいたが“香り”が非常に豊かだ。一般的なエスプレッソに比べて“ツン”とする酸味ある香りが少なく、木を連想させるような深く爽やかな香りがフワリと香る。一口ズズッと味わってみると…

なんとも香り高い味わい!熟成と聞くと「渋く苦い」そんなイメージはお持ちではないだろうか。この「セレクションヴィンテージ」は驚くほどにフルーティー!はじめはイメージ通り木のような深い味わいなのだが、段々と奥の方から果物の華やかで爽やかな香りがやってくる。例えるなら熟れたマンゴーのような。また、味の余韻であるアフターテイストが非常に長いようにも感じた。一口飲みこんでから1分は口の中に豊かな香りと、コク深い味わいが残る。さすがプレミアム!と言いたくなるような角が取れた「上品さ」「重厚感」「華やかさ」が揃った味わいのコーヒーだ。

■ 熟成と相性がいいカップリング

また、熟成豆の特徴として上記のように酸味が抑えたコク深さが挙げられる。そんなコーヒーに合う食べのもとして、「チーズ」や「ドライフルーツ」がおすすめ。マスカルポーネチーズと共に飲むと、コーヒーのコクがミルク本来の“生乳感”を際立たせ、口の中には“無糖生クリーム”を食べたかのような濃厚な味わいが広がる。ドライストロベリーとは、コーヒーの強いアロマがいちごの酸味を包み込み、いちご本来の甘みをよりしっかりと感じることができた。元々果物のような香りの強い本商品は、酸味の強いドライフルーツとの相性はいいようだ。また、日本で唯一のネスプレッソコーヒーアンバサダー、上野里佳によると熟成豆のコーヒーは醤油の酸味と相性が良く「みたらし団子」などの和菓子と味わうのもおすすめだとか。

歳月を重ね、熟成させることで、普段とはまた180度違った表情を覗かせる“エイジド・コーヒー”。希少価値が高いプレミアムな味わいは、ひとりでリラックスしたい時はもちろん、友人や大切な人と共に、その味わいを共有することでより優雅なひと時を演出してくれるように思う。コーヒーマニア必見の「セレクションヴィンテージ」をぜひ一口飲んで、その違いを体感して欲しい。【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】