彼女の実家でこんな目に遭うなんて… - 映画『ゲット・アウト(原題) / Get Out』より
 - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 先週末(2月24日〜2月26日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人種差別を題材にした異色のホラー映画『ゲット・アウト(原題) / Get Out』が興行収入3,337万7,060ドル(約38億3,836万1,900円)を稼ぎ出す大ヒットで首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)

 『ゲット・アウト(原題)』は、『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『ヴィジット』などで知られるホラー界のヒットメイカー、ジェイソン・ブラムが製作を務めた低予算ホラー。黒人青年が白人の彼女の両親の家を訪ねることになるが、その町は白人ばかりで黒人の失踪者が続出しており……。人種に関するステレオタイプを鋭く指摘しつつ、エンターテインメント性の高い作品だと批評家から絶賛されており(大手映画批評サイト「ロッテントマト」で99%の支持率)、公開初週から製作費450万ドル(約5億1,750万円)を軽く回収する大ヒットとなった。人気コメディアン、ジョーダン・ピールの監督デビュー作だ。

 先週は同作のほか、米中合作アニメーション映画『ロック・ドッグ(原題)/ Rock Dog』(ラインズゲート配給)とニコラス・ホルト&フェリシティ・ジョーンズ共演のアクション『アウトバーン』も2,000館規模で公開になったが、それぞれ初登場11位&13位と振るわなかった。

 今週末は、ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを演じた『LOGAN/ローガン』、サム・ワーシントン&オクタヴィア・スペンサー共演で日本からすみれも出演しているドラマ『ザ・シャック(原題) / The Shack』、ローレン・オリヴァーのヤングアダルト小説を原作にした『ビフォア・アイ・フォール(原題) / Before I Fall』が公開される。(編集部・市川遥)

2月24日〜2月26日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ゲット・アウト(原題) / Get Out』
2(1)『レゴバットマン ザ・ムービー』
3(4)『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』
4(3)『グレートウォール』
5(2)『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
6(5)『フィスト・ファイト(原題) / Fist Fight』
7(6)『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』
8(9)『ラ・ラ・ランド』
9(7)『スプリット』
10(11)『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』