コゼット役に抜てきされた
「乃木坂46」の生田絵梨花

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 人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」の日本初演30周年記念公演の製作発表が2月28日、同劇場で行われた。主役のジャン・バルジャンを演じる福井晶一、ヤン・ジュンモ、吉原光夫(ジャベールとの2役)をはじめ、コゼット役に抜てきされた「乃木坂46」の生田絵梨花、エポニーヌ役の唯月ふうから新キャストを含め総勢73人が出席。1987年の初演でエポニーヌを演じた島田歌穂も特別ゲストとして駆け付けた。

 これまでの累計公演回数は3006回、出演キャストは500人近くに上る日本を代表するミュージカル。初めて帝国劇場のステージに立った生田は、「身が引き締まる思い。幸せをかみしめながら臨みたい」と神妙な面持ちで抱負を述べた。

 この日は、一般の観客800人も招待され、生田は「プリュメ街」をソロで、マリウス役の内藤大希、唯月ふうかと「心は愛にあふれて」をメドレーで披露。「足の震えを抑えながらでしたけれど、無心で歌うことができました」と満足げに話した。

 その堂々とした歌いっぷりに、同劇場に34年立ち続けているという森公美子は「さすが。普段から歌いながら踊っているんだから、ミュージカルに向いているはず。いいピッチで、音程も良く真っすぐな歌声。きっと性格もいいんだろうな」と太鼓判。島田も、「天性の透き通るような歌声。練習した自分を信じて素敵なコゼットを期待しています」とエールを送った。

 ラストには73人で「ワン・デイ・モア」を大合唱し、生田は「心が震えました。先輩方からたくさんのことを学んでいきたい」とさらなる意欲。その後、ステージ前方で行った囲み会見では「客席からはステージが遠く見えたけれど、こちらからだと近い感じがしますね」と素直な感想を述べたが、森から「ここ、オケピ(オーケストラピット)だから」と指摘を受け、照れ笑いを浮かべていた。