婦女救援基金会提供

写真拡大 (全2枚)

(台北 28日 中央社)二・二八事件で死亡した日本人、青山恵先さんの息子で、現在は沖縄に住む恵昭さんらが27日、慰安婦記念館「阿マ(おばあちゃん)の家 平和と女性人権館」(台北市)を訪問した。康淑華館長は、台湾と沖縄の間で人権問題での協力や交流が強化されることに期待を寄せている。

恵昭さんをめぐっては昨年、台北高等行政法院(裁判所)が中華民国政府からの委託で二・二八事件の処理を担当する「二二八事件記念基金会」に対し、賠償金の支払いを命じた。外国人犠牲者の遺族として初めてのケースとされる。

康館長は、同館を運営する婦女救援基金会は沖縄の二・二八事件犠牲者遺族を支持するとした上で、「彼らが賠償を受けたように、台湾の慰安婦も日本政府からの賠償を得たい」と強調。恵昭さんもエールを送った。

(許秩維/編集:齊藤啓介)