tv_20170228170703.jpg

写真拡大

昨日(2017年2月27日)のアカデミー賞受賞式で、当初、別の作品が発表されるという「前代未聞のミス」(番組リポーターのウエンツ瑛士)の末、作品賞を獲得したのは「ムーンライト」だった。セクシャルマイノリティが主人公の映画として、史上初の作品賞を獲得したが、「いったい、どんな作品なんでしょうか」(ウエンツ)。

アメリカ・マイアミの貧困地域に住み、劣悪な環境のなかで生きる主人公の少年、シャロン。他人に心を開かないシャロンが唯一、心を許せる友人が同級生の少年、ケヴィンだった。そんなある日、ケヴィンに友だち以上の思いを抱いていることに気付いた。「自分とは何か」と模索するシャロンが成長する姿を描くヒューマンドラマだ。

「作品賞を取った要因はなんでしょうか」(ウエンツ)

低予算だが高いクオリティー

「これ、大変、低予算(映画)で、撮影期間もトータルで25日。主演女優は3日で撮っている。でも、ほかの作品とくらべてもクオリティーが非常に高かった。プラス、黒人社会のなかでも、映画ではなかなか触れられない、陰の部分である貧困地区を描いたことが、オリジナリティとして認められたってことですね」(オネェ系映画ライターのよしひろまさみち)

「映画として評価されたのは、そういった着眼点ですか?」(司会の加藤浩次)

「そうですね。いろんなマイノリティに光を当てたところが一番の評価ポイントです」(よしひろ)

似顔絵 池田マコト