乾燥注意報が広い地域で出されているなか、番組の天達武史気象予報士が「乾燥は火災やインフルエンザだけではないんです。冬の体内乾燥にも気を付けましょう」と注意を呼びかけた。

耳慣れない冬の体内乾燥って何? 済生会横浜市東部病院栄養部の谷口英喜部長によると、「冬でも脱水が起こり、命にかかわるような重症な病気にかかることがある」とのことだ。

人間は体重の5%の水を失うと頭痛などが始まり、10%失うとけいれんが起きる。とくに寝ている間に脱水状態になり、明け方に水分不足で血液がドロドロになって脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞を起こしやすくなるという。

こまめな水分補給を1日8〜9回

では、理想的な冬の水分補給法は? 谷口部長は「こまめに水分補給するのが好ましい。一気にたくさん飲むとおしっこで外に出てしまう。1回50〜100ccを1日8〜9回こまめに摂るのが理想的。とくに寝る前に水一杯を飲むのが良い」という。

天達予報士によると、2月の降雨量は平年を100とすると、東京28%、群馬・前橋6%、栃木・宇都宮17%と異常乾燥だった。

しかしそれも今日28日まで。天達の予報では「明日1日から恵みの雨が降りはじめ2日は日本海と太平洋側に低気圧が発生し、まとまった雨になる」という。ただしこの二つの低気圧は3日の雛祭りに一つに重なって発達し北日本を中心に風雨が強まり、場所によっては雪になるそうだ。

それも週末には全国的に晴れて気温も上昇。天達予報士は「お天気の世界では明らかに春到来です」という。