2位は「レゴバットマン ザ・ムービー」 (C)The LEGO Group.TM & (C)DC Comics.(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

写真拡大

 アカデミー賞授賞式の週末。全米ボックスオフィスは3本の新作がリリースされ、低予算ホラー「Get Out」が約3300万ドルのオープニング興収で首位に立った。

 同作は「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」といった人気ホラーシリーズやデイミアン・チャゼル監督の「セッション」を手がけてきたジェイソン・ブラム製作のホラー。アフロ・アメリカンの青年クリスは、週末を使って白人の恋人ローズの実家に訪問するが、そこでさまざまな「恐怖」に襲われることになる。

 監督はコメディ番組「Key & Peele」でブレイク、昨春「Keanu」で映画初主演を果たし、本作が長編映画デビューとなるジョーダン・ピール。ホラー映画の手法で人種差別の「闇」を描出した手腕を多くの批評家が絶賛。興行面でも製作費約500万ドルながら、最初の週末だけで6倍以上の興収をあげる大ヒットとなった。

 出演は「ボーダーライン」のダニエル・カルーヤ、TVシリーズ「GIRLS ガールズ」のアリソン・ウィリアムズ、TVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」のブラッドリー・ウィットフォードに、キャサリン・キーナー。

 2位は「レゴバットマン ザ・ムービー」で、累計は約1億3300万ドルに。3位「ジョン・ウィック:チャプター2」は累計が約7470万ドルとなり、今週末にも前作の最終興収の2倍になる見通し。

 その他、ニコラス・ホルト、フェリシティ・ジョーンズ主演の「アウトバーン」とアニメ「Rock Dog」の新作2本は全く振るわず、圏外スタートとなった。

 今週末は、2000年からヒュー・ジャックマンが演じてきた「X-MEN」シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンの最後の戦いを描く「ローガン」(ジェームズ・マンゴールド監督)に、石田純一の娘すみれが精霊役で出演しているサム・ワーシントン主演の宗教ドラマ「The Shack」などが公開となる。