いくら買っても&誰も当たらない宝くじ、実は…

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大量に宝くじを購入しても当せんするかどうかは一切わからないが、中国のある男性は、1か月間同じ店で宝くじを購入したにも関わらず、当せんしないことに疑念を抱いた。「もしや」と思い警察に助けを求めたところ、宝くじも店が“偽物”であることが明らかになったという。

中国メディア・重慶晨報などによると、重慶市で暮らす呉さんは、よく友人とともにこの店を訪れては宝くじを購入していたそう。呉さんが購入するのはたいてい「時時彩」と呼ばれる宝くじだったのだが、どういうわけかまったく当せんしない。呉さんは別の宝くじ店でも「時時彩」を購入しており、ほかの店ではある程度の数を購入すると、少額であるものの当せんしていたそうで、約1か月間、数千元(※1,000元は約16,300円)という大金を投入したところで「何かがおかしい」と感じ、2月16日、勇気を出して警察に相談することにした。

すると、呉さんから宝くじを手渡された警察がおかしな点に気づく。呉さんが手にしていた宝くじ(※番号が記されたレシート)には、正規の宝くじと異なる箇所がいくつかあり、警察はこの宝くじを偽物と判断、さっそく販売している店の調査に赴いた。

その結果、問題の店では偽物の宝くじを販売していただけでなく、そもそも店自体が宝くじの販売許可すら得ていない違法店であることが判明。呉さんが購入していたのは当たるはずもない“店オリジナル”の宝くじだった。

取り調べを受けた経営者の男によると、男は別の場所で偽の宝くじ店を目撃したことがああり、その経営者から「儲かる」と聞きつけ、「自分もやってみよう」と思ったとのこと。偽の宝くじを発行できるPCやシステムを購入・導入し、自分で宝くじの当たり・はずれをコントロールしていた。摘発時はオープンからすでに3か月間が経過しており、日本円にして約500万円売り上げていたという。