マレーシアの検察は、13日に起きた北朝鮮の金正男氏殺害事件に関与したとして逮捕した3人の容疑者について、今週中に起訴する方針だ。マレーシアのメディアが報じた。

マレーシア警察は、ベトナム人のドアン・ティ・フオン、インドネシア人のシティ・アイシャの両容疑者について、来月(3月)1日の勾留期限の満了を前に、検事総長に捜査報告書を提出。

また、マレーシアの英字紙、ニュー・ストレート・タイムズによると、2人の容疑者は明日起訴され、裁判所に出廷する模様だ。

一方、北朝鮮人のリ・ジョンチョル容疑者は、薬学と化学の専門家で、殺害に使用されたVXの製造、搬入に関わったとの容疑で逮捕された。勾留期限は来月3日までだが、検察はそれまでに起訴し、捜査を続ける方針だ。

マレーシア警察はまた、在マレーシア北朝鮮大使館に勤務する2等書記官のヒョン・グァンソン容疑者、北朝鮮国営の高麗航空の職員、キム・ウギル容疑者、職業不詳のリ・ジウ容疑者についても、行方を追っている。