同社の顔認証は平均顔のデータを元として、顔を中心に100ヶ所の特徴を比較して認証を行う。斜め顔の認証に強く、他人受入率0.01%固定時の本人排除率は、同社従来技術の20.5%から0.4%と精度が50倍向上している(画像はプレスリリースより)

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 通貨認識や顔認証などを手がけるグローリーは27日、同社従来比50倍の高精度となる顔認証技術を開発したことを発表した。カメラの前で意識して停止しない状態でも、ウォークスルーで顔認証を行うことが可能となる。

 新開発の顔認証エンジンは自動的に任意角度の顔を推定するため、カメラ映像の顔向きの違いにも対応。カメラに顔を向けずに斜めの顔などでも認証が可能となるため、顔認証システムの適用範囲の拡大が期待できるものとなっている。

 同社では本技術を採用した製品として「来訪者検知システム」の販売を今春に予定しており、「本部管理システム」との連携で2万件の顔データ処理を可能としている。また、パートナー企業向けにSDKの提供も予定している。

 なお、3月7日(火)〜3月10日(金)に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN」の同社ブースにおいては、同技術のデモ展示が行われるとのこと。

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