イノベーションとラグジュアリーが融合する「ベントレー」の俊足

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2008年に突然、ベントレーが包括的な環境プログラムについて語り出したとき、その先進性に感心した。

当時、ラグジュアリーなスポーツカーで、環境対応を謳うことは珍しかった。ライバルたちが軒並み400g/km前後のCO2を排出する中、ベントレーは2020年までに120g/kmへと低減すると宣言したことは、良い意味での驚きを持って迎えられた。

”Improved effciency(=効率の向上)”、”New Powertrain(=新パワートレイン)”、”Renewable fuel(=再生可能な燃料)”の3本柱のうち、ベントレーの中核を担う新しいV8ユニットが”New Powertrain”として新開発された。最高出力507ps/最大トルク680Nmものハイ・パフォーマンスを保ったまま、CO2排出量を254g/kmに抑えた。

さらにスープアップして、528ps/680Nmまで向上させた。最高速は306km/hに達し、停止状態から100km/hに達するのに要する時間は5秒以上という俊足ぶりだ。

実際にこのエンジンが積まれたフライング・スパーV8Sに乗れば、実力の高さが理解できる。アクセルペダルを踏み込めば、シートに身体が押し付けられそうな加速感を生む。それでいて、町内での乗り心地もしっとりした味わいだ。

100種類を超えるボディカラー、ウッドパネルや革などの素材、ステッチの種類なども豊富な選択肢から選べる。先進的なイノベーションにいち早くアクセスできることに加えて、色や素材の組み合わせの自由度の高さこそ、ラグジュアリー・セグメントならではの魅力である。