(写真=チェ・ダビンのインスタグラム)

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「フィギュア大会の授賞式で“愛国歌”を聞くのは実に久しぶり!!」

キム・ヨナに続く新たな“フィギュア新星”の誕生に、韓国のフィギュアファンが興奮気味だ。

彼らの熱視線を浴びている人物は、札幌冬季アジア大会フィギュアスケート女子で金メダルに輝いたチェ・ダビン(崔多彬)。負傷したパク・ソヨン(朴小宴)の代理出場だったにも関わらず、まさかの大活躍で一躍スターの仲間入りを果たしたのだ。

ヨナと恐るべき偶然も

2000年1月19日生まれのチェ・ダビンは、いわゆる「キム・ヨナキッズ(Kids)」の一人である。

フィギュアを始めたのはキム・ヨナが全盛期に突入していた2005年。早々と頭角を現し始め、2007年には「キム・ヨナ奨学金」の最年少受賞者として注目を集めた。高校はキム・ヨナが卒業した修理(スリ)高校に進学し、キム・ヨナが所属するAT Sportsと昨年マネージメント契約を結んでいる。まるでキム・ヨナの背中を追いかけるかのようだ。

それに、チェ・ダビンが金メダルを獲得した2月25日は、キム・ヨナが2010年バンクーバー五輪でチャンピオンになってからちょうど7周年になる日だった。この恐るべき偶然についてファンからは「先輩の五輪チャンピオン7周年のお祝いと恩返しだね」「7年ぶりに希望の兆しが現れたよ」「彼女こそがヨナの後継者にふさわしい」との声が寄せられている。

韓国女子フィギュア史上初となる冬季アジア大会での金メダルに、さすがのキム・ヨナも大喜びのらしい。

というのも、現役時代にあらゆる大会でメダルを勝ち取った彼女が唯一出場したことのない大会が、冬季アジア大会なのだ。金メダルの知らせを聞いたキム・ヨナ直々に「一体なんてことなの、韓国は大騒ぎだよ!おめでとう!」というメッセージをチェ・ダビンに送ったとか。

同じ事務所に所属しているだけに、キム・ヨナからアドバイスやレッスンを受けることもあるというチェ・ダビン。「キム・ヨナ先輩の励ましが大きな力になった」という優勝コメントからも伺えるように、これからもキム・ヨナに見守られて成長していくだろう。

(文=S-KOREA編集部 李 ハナ)