『ラビング 愛という名前のふたり』(c)2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.

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 実話を基にした映画『ラビング 愛という名前のふたり』より、ラビング夫妻の当時の写真とそれを再現した場面写真が公開された。

参考:純粋な愛を貫いた夫婦の実話 『ラビング 愛という名前のふたり』予告映像

 本作は、『英国王のスピーチ』で、第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースがプロデューサーを務めたラブストーリー。1958年、異人種間の結婚が違法だった時代に結ばれたラビング夫妻が、“結婚”という罪で逮捕されたことをキッカケに、国を動かして法律を変えていく模様を描く。

■ジェフ・ニコルズ(監督・脚本)コメント
これは僕が考えたものではなく、ラビング夫妻に本当に起こった物語なんだ。
重要な事をしたのは彼らの方で、僕はただそれを守りたいと思っているんだ。
彼らふたりの視点から物語を伝えようと決めたのは、ドキュメンタリーを見た瞬間だね。本当に魅力的なカップルに見えた。
彼らは、ささやかに暮らしていた。夫であるリチャードは、毎日レンガを積む仕事をしていた。公民権運動にも参加せず、ただ生きて、家族を作りたいと考えていたんだ。僕は、なぜかそれがとても重要で、誠実なことだと感じたんだ。
夫婦はカメラの前で本当にリラックスしている。カメラを前にすると、雰囲気が変わってしまう人を大勢見てきたけど、このドキュメンタリー映像ではそれがほとんど見られない。インタビューを受けている時、リチャードがカメラを意識して、ピリピリしてナーバスになるシーンもあるけど。
こういった一つひとつの情報をすべて吸収した。
こういう生活の特定の瞬間を切り取った情報がなければ、その時代において彼らが本質的にどういう人間だったかということの理解だけで終わってしまっていただろうからね。

(リアルサウンド編集部)