28日、南京日報によると、南京大虐殺の生存者、林玉紅さんが26日亡くなった。存命者は100人となる。写真は南京大虐殺記念館。

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2017年2月28日、南京日報によると、南京大虐殺の生存者、林玉紅(リン・ユーホン)さん(90)が26日亡くなった。林さんの死去により、登記されている存命者は100人となる。

記事によると、林さん一家は1937年12月、親戚の家に避難していたが、日本軍により両親を殺害され、姉も両親の死を悲観するあまりこの世を去ったという。南京大虐殺記念館(江蘇省南京市)の張建軍(ジャン・ジエンジュン)館長は「生存者は生き証人。時間の経過とともに高齢化が進んでいる」と話し、生存者の精神的なケアを行うためのボランティアチームを立ち上げる考えを表明。会話に問題のない100人近くを対象に、オーラルヒストリーのための調査を南京大学と連携して実施したことも紹介している。(翻訳・編集/野谷)