中国人旅行客が日本で大量の買い物をすることを「爆買い」と形容する。ここ最近は爆買いが減少していると言われるが、日本国内から中国に向けて通販を行う越境ECが普及してきたことも、中国人の爆買いが減少した要因の1つと言えるかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人旅行客が日本で大量の買い物をすることを「爆買い」と形容する。ここ最近は爆買いが減少していると言われるが、日本国内から中国に向けて通販を行う越境ECが普及してきたことも、中国人の爆買いが減少した要因の1つと言えるかもしれない。

 中国メディアの騰訊は26日、中国人消費者の多くが信用できない中国製品を避け、日本製品を購入していると伝え、なぜ中国人は「日本製品ばかりをこれほどまでに偏愛するのだろうか」と論じている。

 記事は、より良い生活を求め始めた中国人消費者の購買力が向上していることを指摘しつつ、中国の大手ネット通販サイトで特に人気であるのが日本製品だと指摘。粉ミルクや乳幼児用紙おむつ、爪切り、魔法瓶、歯磨き粉のような日用品から化粧品や健康食品まで、「中国人消費者がネット通販で購入する日用品のうち、もっとも人気なのは日本ブランド」であると伝えた。

 さらに、多くの中国人消費者が日本ブランドを好む背景について、日本製品の品質の高さを指摘。だが、これは「日本国内で販売されている日本製品」という条件があるようで、あくまでも日本から直送されるものこそ、本当の意味で高品質だと考えているようだ。

 そのため、香港や台湾などで販売されている日本製品を中国に輸送しても、日本で販売されていた日本製品より人気がないのだという。日本国内で日本人消費者向けに販売されている製品ならば生産管理や品質管理がしっかりとなされているため、中国製品のように安全性に問題があるようなことはないはずという考えがあるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)