米ホワイトハウスでスピーチするドナルド・トランプ米大統領(2017年2月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は27日、国防費の大幅増額や海外援助費の削減などを盛り込んだ2018会計年度(17年10月〜18年9月)予算案の一部を明らかにした。

 選挙公約を具体的な金額に置き換える試みとなる本予算案についてトランプ氏は、「市民の安全と国の安全保障のための予算」になると約束した。

 ある政権関係者は、トランプ氏の計画は、国防費を540億ドル(約6兆円)増額するというもので、その増加分は非軍事部門で削減して相殺する意向だとしている。

 匿名を条件に取材に応じたこの関係者は「結果的に大半の連邦機関で予算が削減される」とした上で、「海外援助費は大幅減になる」と付け足した。

 米予算案は議会による審議を経て、最終的に承認を受けなければならないが、この予算が成立すれば既に世界最大の米国防費がさらに約10%増額されることになる。

 トランプ氏はこの予算案について「米国民の安全を維持するという私の公約を実現する」ものであり「国防費の歴史的増加が盛り込まれる」としている。
【翻訳編集】AFPBB News