健康志向の高まりが目立つ中国で、牛乳、ヨーグルトといった乳製品消費が大幅に増加している。

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健康志向の高まりが目立つ中国で、牛乳、ヨーグルトといった乳製品消費が大幅に増加している。特に輸入品に対する需要が高いという。

参考消息網が韓国紙・中央日報の報道として27日伝えたところによると、2012年に450億元(約7350億円)だった中国のヨーグルト市場は15年に824億元(約1兆3450億円)規模へと成長、20年には1607億元(約2兆6240億円)にまで拡大するとみられている。ただ、中国では08年に乳幼児30万人が被害を受けたメラミン入り粉ミルク事件が起きたことから、国内メーカーに対して不信感を抱く人も。これを受け、企業側は海外メーカーとの提携でイメージアップを図っている。

中国税関当局のデータによると、中国の14年の牛乳輸入量は30万トンだったが、16年には2倍余りに増えた。20年には100万トンを超える見通しという。二人っ子政策の開始や国民の所得水準の高まりも乳製品市場の急成長を後押ししているもようだ。中国には韓国企業も牛乳を輸出しているが、中央日報は「16年下半期の輸出額は前年同期比20〜30%減った。韓国国内では高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題の影響と考える人もいる」と説明した上で「特殊な状況下にあるが、この商機を逃してはならない」と主張、大韓貿易投資振興公社の「韓国企業は地理的な優位性を利用すべき」との指摘を伝えている。(提供/Bridge・編集/Asada)