米フロリダ州のケネディ―宇宙センターから打ち上げられたスペースXのロケット「ファルコン9」(2017年2月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は27日、民間人2人の月周回旅行を来年後半に催行すると発表した。実現すれば、米国による月周辺への有人飛行としては1960〜70年代のアポロ(Apollo)計画以来となる。

 同社のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)が声明で明らかにした。

 声明によると、2人は既に「相当な額」の手付金を支払っている。「アポロの宇宙飛行士たちと同様、2人は人間誰もが抱く探検心を原動力に、全人類の希望と夢を運んで宇宙への旅に出る」としている。

 旅行に使用されるのはスペースXのカプセル型宇宙船「クルー・ドラゴン(Crew Dragon)」で、年内に初の無人飛行試験が計画されている。今年夏に初試験を予定する同社のロケット「ファルコン・ヘビー(Falcon Heavy)」に乗せて打ち上げられる。

 2人は今年中に健康検査や訓練が始まる予定。
【翻訳編集】AFPBB News