27日、韓国・東亜日報は北朝鮮の偵察当局がマレーシアにダミー企業を設立し、海外へ武器を密輸出していると報じた。資料写真。

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2017年2月27日、韓国・東亜日報は北朝鮮の偵察当局がマレーシアにダミー企業を設立し、海外へ武器を密輸出していると報じた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件を受け、マレーシアが北朝鮮と国交を断絶した場合、北朝鮮は少なからぬ打撃を受けるとみられる。環球時報(電子版)が伝えた。

北朝鮮制裁を監視する国連専門家委員会は、北朝鮮がダミー企業を通じて国際金融ネットワークに入り込み、取引が禁じられている産品を輸出していると表明した。

国連がこのほど発表した報告書によると、北朝鮮偵察当局はマレーシアに設立した企業を通じ、軍用物資を詰めた箱45個をアフリカに向けて発送したが、監査当局に差し押さえられたという。北朝鮮は国連制裁を避けるため、武器や禁輸製品などを法の網をくぐり抜けて輸出する技術に長けているという。

マレーシアは北朝鮮にとってダミー企業が設立しやすい。ビザ(査証)免除協定を締結し、海上輸送で物品を運搬、取引について話し合うという。韓国メディアによると、北朝鮮の偵察総局は軍の精鋭情報部門。ネット戦の中心的存在という。北朝鮮はこれまで韓国に対して複数回にわたりネット攻撃を仕掛けてきたが、一貫して否定している。(翻訳・編集/大宮)