不満ばかりの彼氏と「倦怠期を乗り越える」ための女探偵流テク

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彼氏はいるけど、最近一緒にいてなんとなく楽しくないと感じたり、デート中に不満を感じてケンカすることが増えてきたら……それは倦怠期かもしれません。

今回は、彼といるとイライラしてしまうというときの対処法について元女探偵の筆者が解説します。

■・ 不満の原因をよく考えてみる

イラッとするポイントは人によって違います。ある人にとってはムカつく内容が、ある人にとっては全然気にならなかったりしますよね。自分にとってムカつくパターンを知っておくと、事前に不快感を覚えないよう気分をコントロールすることができます。

彼のとこにムカつくのか、何が嫌なのかをよく考えてみましょう。ポイントが見つかったら、それを避ける手段を事前に立てておくことも必要かもしれません。

■・それは本当に彼への不満か考えてみる

彼にイライラしてしまうときって、実は彼の振る舞いに自分の嫌な部分がどこかしら反映されているときがあるんです。

たとえば、他の女性とも仲良くするのをやめてくれない彼に不満を持っていたとします。でもそれって、本当は自分ももっと他の男性と遊びたいからこそうらやましいと思ってしまうのかもしれないし、素直に彼に「他の子と遊ばないで」と言えない自分を嫌いだと思っているのかもしれません。

彼のだらしないところが嫌いだと思っている人に限って自分もいい加減な部分があったりするもの。彼氏は自分の鏡かもしれない、と思って考えてみると、何か気づくことがあるかもしれませんよ。

■・ 不満は正直に話してみる

女性が内心に不満をいっぱい溜めていつもイライラしていると、男性はくつろげなくなってよけいに関係が悪化してしまいます。また、一度怒りを溜めに溜めて爆発すると大概の男性はそれに怯えて、これまた関係が悪化してしまいます。

不満を素直に言えないというのはフェアな関係とはいえません。付き合っている以上ふたりは対等なのですから、内心の不満は溜めずにその都度言うようにしましょう。LINEなどで後から言うのではなく、会っているときにさらっと言うのがおすすめです。

■・ 言い方を工夫する

心理学的には「(彼に)こうして欲しい」と彼に伝えるよりも「こうしてくれると(私は)嬉しい」と主語を自分にして伝えるほうが効果的だとされています。彼への不満は「直してよ」と詰め寄るのではなく「直してくれたら嬉しいな」という言い方を心がけてみてくださいね。

■・周りと比べない

女子会でラブラブな友達のノロケ話を聞いたりすると、なんだか自分だけが合わない彼氏と付き合っていて、男選びがヘタなのかな?なんて気になってしまうこともあるかもしれません。しかし、友達が話すノロケ話は必ずしも全部本当だとは限らないのです。自分をよく見せたくて良い面だけしか言っていない可能性もあります。友達の彼氏と比較してイライラを増やしてしまうのはもったいないですよ。

■おわりに

自分にとってムカつくポイントとそうなるパターンを自覚しておくと、イラッとしそうになったときに踏みとどまることができるようになります。不満を溜めないで、その都度自分を主語にして「こうしてくれると嬉しい」伝えることで彼との関係はもっとよくなるはずです。(上岡史奈/ライター)

(ハウコレ編集部)