Jリーグ主力選手に「数字の大きな背番号」が目立つ理由

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 Jリーグが開幕した。

 J1は昨年の王者鹿島が9位のFC東京に0−1で、2位で勝点が最も多かった浦和が10位の横浜Fマリノスに2−3で敗れるなど、やや波乱含みのスタートとなった。また、J2で注目されたのは開幕当日の26日に50歳の誕生日を迎えた三浦知良の先発出場。ゴールは奪えなかったが、チームは松本を1−0で下し記念の日を白星で飾った。

 開幕前に話題となったのは主力級の移籍が相次いだことだが、開幕戦では多くのチームが新戦力を積極的に起用した。その新しい布陣とスタイルが機能するかどうかが今後の見どころといえる。

 ところで開幕戦をチェックしていて、ふと気づいたのは、主力メンバーに大きな数字の背番号をつけた選手が数多くいることだ。

エースナンバーといえば10番
主力ならひと桁が多いが…

 鹿島ではチームの大黒柱であるMFの小笠原満男が40、FWの金崎夢生が33、浦和はDFの森脇良太が46、得点源の興梠慎三が30、昨季リーグ戦5位と健闘した大宮の主力として活躍し、今季川崎に移籍した家長昭博が41、アメリカ・メジャーリーグサッカーのバンクーバーから広島に移籍加入した工藤壮人が50、柏から今季、仙台にレンタル移籍した増嶋竜也も50、FC東京のMF東慶悟が38、鳥栖ではベルギーリーグのシント・トロイデンから移籍した小林裕二が40、GKの権田修一が33。

 また、開幕戦には出場しなかったが、5年ぶりにJ1に昇格した札幌のスターでかつて日本代表の顔でもあった小野伸二が44、同じくJ1に上がったセレッソ大阪にスペイン・セビージャから復帰した清武弘嗣が46、昨季鹿島から鳥栖へ移籍したDF青木剛が35、甲府の守備には欠かせないベテランDF土屋征夫は41。このように多くのクラブで大きな背番号の選手が存在感を示しているのだ。

 プロ野球は支配下選手登録枠が70で各球団に60人以上の選手がいるから、大きな数字の背番号はよく見られるが、Jリーグのトップチームの選手数は通常30人前後。また、サッカーでは昔、GKの1に始まり、DF、MF、FWの順番で背番号をつける習慣があった。今もその名残りはあって、レギュラーのDFは2〜5、守備的MFは6〜8、攻撃的MFとFWは9〜11といった大雑把なイメージがある。

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